シェルフたけさと教室の午後の支援が始まりました。
午前中は集団と個別支援を行っています。
幼稚園や保育園と同じように朝の会から始まり
手遊びをしたり声の大きさや話を聞く姿勢
返事など繰り返し行っています。
運動あそびではお友達の応援
順番を待つなどの約束をしながら
サーキットやパラバルーン、リトミック
フープを使って遊んだりヨガに挑戦したり…
職員が頭をひねりながら様々な
全身運動を提供しています。
のびのびと体を動かしています。
お友達とトイレへ行ったり小さなスペースで
一緒に遊んだり。
広い場所だと自分の世界で遊ぶ事が
多くなりますが狭いとお友達の行動が
目に入り意識しやすくなります。
いつしか輪に入って遊べる様になります。
友達との関係は子供たちの
社会を学ぶ大切な場所です。
トイレの自立ができていないお子さんや
お友達とうまく関われないお子さん
集団での指示が通りづらいお子さんは
ぜひここを経験して欲しいです。
午後は体力が残っているお子さん💦
集団に入って活動できるが少し気になる所が
あるお子さんをお預かりしています。
集中力が残っているのか心配でしたが
みんな元気に教室に入って来てくれます。
午前中の支援での様子から苦手な所を
じっくり取り組みます。
幼稚園などで集団で製作をする時
できなかったら周りの友達が手伝ってくれたり
回ってきた先生にお手伝いしてもらう事が
多いですが
個別支援では「難しい」「できない」なんて
心の声が漏れたら職員の心に火がつき
「できたね」「すごいね」の笑顔で終わらせようと
黒子になりながら支援します。
絵本や絵カード、プリントを使って
言葉の理解を深めます。
推理や想像が苦手なお子さんには積み木や
パズルを使って模様あそびなどを提供します。
何度も自分でやり直して完成させる!
これとても大事ですよね✨
一回めより二回目と子供たちは
力をつけて行きます。
運動も集団とは違い苦手な動きを
ピンポイントで練習します。「投げる」のみの練習。
足を上げる、跳ぶ、バランスをとるなど
ひとつの動作の細かい支援を行っています。
午後の活動に参加している子供たちは
午前中の活動もキラリと光る存在になっていますよ。
早ければ早いほど療育は身に付きます。
シェルフたけさと教室には
児童の分野に長く関わって来たスタッフが多く
集団に入った時に
「これができていないと困るだろうな」という部分を
良く理解していて手前みそですが💦
上手に関わっています。
シェルフたけさと教室での療育が気になる方が
いらっしゃいましたらぜひ一度ご連絡ください。
まん延防止等重点処置の延期が発表されましたが
引き続き手洗い、消毒、換気を徹底し
感染症拡大対策をしっかり行い
安全に過ごせる様に気をつけていきます。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
児童発達支援管理者責任者
藤原でした。
午後の児童発達支援
教室の毎日
21/06/08 10:05