いつもシェルフたけさと教室のブログをご覧頂きありがとうございます。
児童指導員の安蒜です。
梅雨も開け本格的な夏を迎えましたがいかがお過ごしでしょうか?
とうとう夏休みに入りました。
我が家では小学生の息子が夏休みの日記に予定
→「なし」と書いていました。
それを見て驚いた私に「本当のことー‼」と言われ
なにか楽しい思い出を作ってあげたいなと
はっとさせられた母です(笑)
さて、今回のブログでは、7月22日に行われた
レストランごっこの様子をお伝えしたいと思います。
「いらっしゃいませ~何名様ですか?」
「ご注文は何にしますか?」
「おまたせしました。こちらがカレーです。」
衣装を身にまとい、ウエイトレス、ウエイターに
すっかりなりきって注文をとる子どもたち。
「オムライスできあがりました。」
「これ運んでください。」
「今作りますねー。お待ちください。」
シェフになりきって厨房に立ち
注文されたメニューを調理する子どもたち。
「ハンバーグセットと、パフェと、オレンジジュースください。」
お客さんになりきって注文をたのみ
料理が来るのをワクワクしながら待つ子どもたち。
午前中に工作の時間を設けて
子どもたちがメニューの具材をたくさん作ってくれました。
キュウリ、サラダ、エビフライ、ハンバーグ、オムライス、タコさんウインナー等。
たくさんの具材を午後のレストランごっこのためにと
一生懸命に切ったり貼ったりしていました。
一生懸命な姿。
レストランごっこを心から楽しんでいる子供たちを見て
本当に嬉しく、感極まってしまいました。
ごっこ遊びは、心の発達につながります。
一緒に遊ぶ相手の気持ちを思いやったり
なりきる役の気持ちを想像したりする必要があるからです。
また、ルールや決まりに従う社会性が身につきます。
ごっこ遊びを成立させるためには
その場のルールや役割の意味を理解しなければなりません。
ごっこ遊びを進めるなかでも、さまざまなコミュニケーションが発生します。
場面や相手の言動に合わせて、自分の発言や行動を
決めることもあるかと思います。
さらに、言葉だけではなく、相手の表情やしぐさなどから
状況や気持ちを読みとることも求められます。
このような多くのやりとりを通して、社会生活に必要な
コミュニケーション能力を高めていけるのですね。
まるで本物の体験をしているかのような今回のレストランごっこ。
楽しい思い出になってくれたら嬉しいです。
次回のイベントも楽しみにしていて下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
レストランごっこ
その他のイベント
21/07/31 18:44