訪問看護ステーション暖母です🌟
最近、朝晩が少し寒くなってきました。
それにより様々な痛みが出やすい方もいらっしゃるのではないでしょうか?
訪問先でも腰が痛い、肩が痛い😣
そうした痛みが出てきたとき、
湿布を使用されている方を
多くみかけます。
気軽に使用する事の出来る「湿布」ですが、
貼りすぎたりはしていませんか?
実は…貼り過ぎも危険なのです⚠️
湿布は『経皮吸収型鎮痛消炎剤』といい、
痛み止めの成分が、皮膚から吸収され
全身にまわる鎮痛剤になります。
使用量が増えてくると、
皮膚から吸収される量が増えてしまい、
飲み薬と変わらなくなることがあります💊
《湿布の主な副作用》
◯光線過敏症(アレルギーの一種)
光を浴びると皮膚が赤くなったり、
かゆくなったりします。
※有効成分にケトプロフェンという物質を
使用している湿布に注意。
◯皮膚障害
薬剤や添加物が皮膚に接するため、
それが刺激となって
皮膚炎を起こしてしまいます。
◯臓器障害
一部の湿布には、
喘息の患者さんにとっては、
喘息を誘発する危険性があります。
また、妊婦さんに使用してはいけないものもあります。
《どのくらい貼る?》
・1日1枚~2枚
・一般的には
1日1回タイプ:10~12時間程度
1日2回タイプ:6~8時間程度
しかし、貼り続ける必要はなく、
4~6時間でもしっかりと
鎮痛成分を吸収‼️
はがしたあとも効果は持続します👌
出来れば、次の湿布を貼るまで
時間を空けて皮膚を
休ませてあげることで
皮膚トラブルの予防にもなります。
身近なお薬だからこそに、
正しく使用して、少しでも症状緩和に
つながればと思います☺️🌈
✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎
何か日頃の体調のお悩みや
ちょっと気になること等ありましたら、
お気軽に電話やメッセージにて
お問い合わせください📞
湿布薬について
暖母っ子
22/11/15 19:16