こんにちは。ハッピーテラス戸畑駅前教室02の原田です。
道を歩いているとどこからともなく金木犀の香りがほんのり漂ってくるようになりました。香りがしたときには周囲を見渡すようにしているのですが、なかなか居場所を探り当てるのが難しいです。一方で、銀杏は存在も香りもとても強く、すぐに気づいてしまいます。香りは強いですが、イチョウの葉が色づいて、とてもきれいですので、憎めません。最近は歩きやすい気温ですので、皆さんもぜひお散歩をしながら秋をみつけてみてください。🍁
さて、本日はフィードバックでの取り組みについてご紹介をしたいと思います。
本日ご紹介いたしますトレーニングは、どんぐり探しです。どんぐり探しの前に、ミノムシバッグを製作してどんぐり入れとして活用したため、今回は、ミノムシバッグの製作についてお伝えします。
活動の目的は、①季節を感じる事、②手先を使った活動に取り組む事、③場所を共有して遊ぶ事の3点です。
ミノムシバッグは、簡単に作ることができます。準備として、紙コップに穴をあけ、顔を書いておきます。あとはちぎりやすい大きさのおりがみ、のり(両面テープ)、モールがあればOKです。ここからはお子さん達に作業をしてもらいます。
まず、モールを穴に通していきます。目でしっかりと穴とモールの位置、距離感を確認しながら通します。どのお子さんも集中して取組み、上手に通すことができました。穴に通し、巻き付けたモールは、端が刺さらないようテープでカバーをします。あっという間に持ち手ができました。そのあとは、バッグをミノムシにしていきます。赤や茶色、オレンジなどのミノムシカラーの折り紙を千切り、のりをつけてコップ下部に張り付けていくと、バッグがミノムシに…!🐛🍂
お子さん達はスタッフの見本を見ながら、上手に張り付けることができました。(のりの感触が苦手なお子さんには、紙コップに両面テープをつけ、ちぎった紙をペタペタと張り付けてもらいました。)お子さんによって、「見本に忠実に作り上げたい」「見本はあまりみず、自分の思ったような方法で自由に作りたい」など、力を入れるポイントや得意なポイントが様々で、同じ製作をしていても個性が出ています。様々のかわいらしいミノムシバッグが出来上がり、見ているスタッフも楽しくなりました。😊
次回は、このミノムシバッグを持ってどんぐり探しを行った様子についてお伝えしたいと思います。次回もよろしくお願いいたします。
#個別療育 #集団療育 #手先の器用さ #コミュニケーション #秋
フィードバックでの一コマ(どんぐり探し1)
教室の毎日
22/10/05 12:14