今日の体感温度は昨日に比べ隋分高い様な気がしました。
さて、最初に来所したA君とB君は対照的です。A君は公園で近隣の小学生と遊びたい衝動を抑えきれず「いつものおやつ」が終わって一目散に公園へ。B君は宿題をして「おやつ」。その後、A君に宿題をするように促しますが残念なことに聞く耳持たずの状態です。
そこへ、来年度入所希望の保護者が来所され施設内を見学され指導員が説明をしているのを聞き、自分から施設内の掲示物などの説明を始めました。それを聞かれていた保護者の方は、B君に対し「ほんとに一年生ですか。素晴らしいですね」と声を掛けられ、本人は照れ笑いをしていました。本来ならば会話の途中に口を挟むことは良くない行動ですが、自主性・コミュニケーション能力の向上・言葉使いなどを療育する機会を無駄にしないことが出来たのではないかと思っています。
保護者の方も、目標を持たせている「放課後等デイサービス」でなければ魅力は無いと思われていたので、B君の立ち振る舞いを見られて、来年、是非利用したい旨の話をされました。
ところで本日の療育内容ですが、(特性・個性)障害を持っている利用者の範囲が広く、その児童に沿った療育(公園遊び・塗り絵・学習 など)を行うことに全精力を傾けました。子ども達の能力(個性や特性)は無限大と信じています。この能力を少しでも伸ばす機会に携われることが幸せであり、誇りと思い明日を迎えたいと思っています。
目まぐるしい一日
教室の毎日
19/01/10 20:09