『…デジタルの教科書を見直すべきだ…』そんなニュ-スを先日見かけました。今年の2月、文科省はデジタル教科書を正式な教科書とすることを提起しました。それに関して24の教育関連団体から寄せられた意見を公表した、との報道です。
それによると紙の学習効果を強調する意見が相次いだと言う事です。全国中学校長会は『紙の教科書は触覚などの感覚を刺激し、記憶の定着に効果的だ…』としました。また『デジタル全盛の時代に考える力を育むには、まとまった文章を読むことが不可欠で、紙の教科書こそ適している…』という意見もあったそうです。確かに教育のデジタル化が進んでいる北欧、スウェーデンでは、デジタル教科書の見直し議論が盛んだと言う事です。
タブレットの画面でも紙の上にあるものでも、読むのは同じ文字や絵です。デジタル画面では視力低下が懸念されるという意見もあったようですが、暗い所で読めば紙の文字でも視力に悪影響を及ぼすでしょう。満員電車の中で新聞を大きく広げられると周囲にとって迷惑です。
どちらかというとそれを使用する人の意識の問題だと思っていましたが、教育に携わる人たちがこぞって紙の優位性を訴えたり、すでに使用している国で見直しの機運が高まっていると言う事は、それなりの理由があるということでしょう。日本ではすでにデジタルの正式教科書化が決まっています。ちょっと気になるニュ-スです。
今日は、第一『運動遊び』そして第二は『ダンス』です。どちらのお部屋も身体を動かす系のレク。昨日からお天気は初夏を思わせる晴天。例年では7月の陽気だそうです。
第一の『運動遊び』は近くの公園で走ったり遊具で遊んだり。第二はいつものとおり全開ダンスです。でもお部屋の中はエアコンで過ごしやすい温度。思い切り身体を動かして気持ちのいい汗を流しました。
こまめに手洗い。いつも消毒。そして距離も測りましょう。明日も元気でライズで会いましょう。
(水)「運動遊び」&「ダンス」
教室の毎日
25/05/21 18:34
