こんにちは。
児童発達支援事業所 STELLA KID(ステラキッド)鶴ヶ峰教室です。
今回は運筆準備の進め方についてお話します。
運筆とは主に「文字などを書く鉛筆の動き」のことを指して言います。
お子さんはお絵描きなどを楽しみながら、この運筆の力を身に付けていきます。
【いつ頃から始める?】
筆記具を握る力が育っていれば1歳からでも始められます。
まだ口に入れてしまう時期なので目を離さないように安全面に注意してあげてくださいね。
【はじめての筆記具】
指の力が十分につく前は握り持ちになりますから、クレヨンやマーカーなど握り部分に太さがある物のほうが好ましいですね。
まだ手の力が弱いお子さんには、やわらかいクレヨンから始めることが一般的ですが、クレヨンの感触が嫌いなお子さんもいます。手の汚れが気になるお子さんもいますので、無理強いをしないように、いろいろなものを試しながら進めてみてください。
ホワイトボードにマーカーで書かせてあげると、筆圧が弱くても発色が良く、書く楽しさが伝わりやすいということもあります。
【運筆力を育てる】
自由に思った通りの線を引くことができるようになるためには、たくさんの時間と経験が必要です。初めは書く(描く)というよりも手の運動です。
①手首を動かして点々を打つ。
②肘を動かしてぐちゃぐちゃと横や縦に殴り書き。
③肩を動かしておおきな円を描く。
お子さんには自分の手の動きによって白い紙(またはボード等の対象物)にいろいろな線が描かれていく変化を楽しんでもらいましょう。
指の力がついてきたら、筆記具を3点(親指・人差し指・中指)で持つことができるように支援していきます。
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きっかけづくりとして、初めに大人がぐるぐる描きなどをやって見せるのはとても良いと思います。でも、お子さんが描くことを楽しみ始めたらできるだけそっと見守ってあげるようにしましょう。お子さん自身がいろいろなことを思いつくままに試しながら、多様な線の描き方を覚えていきます。
そのためにも楽しんでいる途中で制止することはできるだけ避けたいものです。汚れてもいい服装で始める、テーブルの上に新聞紙を敷くなど環境を整えてから始めるといいですね。
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当教室では
・じっとしていられない
・こだわりが強い
・感情の調整が難しい
・人の気持ちを読むことが難しい
・お友達とのトラブルが多い
・言葉の遅れを感じる
・抽象的な表現が苦手
・発達に心配がある
・不器用
・視線が合わない
・幼稚園、保育園、小学校への就学が不安だ
などの保護者の方々・お子さんの困り感をサポートいたします。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育が受けられます。
まずは市役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※児童発達支援事業は、放課後等デイサービス(放デイ)と同じく障害児通所支援事業に属する療育施設であり、「児発」などの略称で呼ばれる場合もあります。
児童発達支援事業所 STELLA KID 鶴ヶ峰教室のホームページはこちら
→https://www.stellakid.com
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住所:横浜市旭区白根5−10−1 AOKIYA BLD 1階
関連ワード:児童発達支援・放課後等デイサービス・療育・療育センター・通級教室・特別支援教育総合支援センター・小学校が不安・勉強が苦手・運動神経が悪い・保育園・幼稚園・障害・発達障害・自閉症スペクトラム・ASD・注意欠陥多動性障害・ADHD・学習障害・LD・知的障害・グレーゾーン・視線が合わない・先の見通しがないと不安・視覚優位・聴覚優位・感覚過敏・距離が近い・いきしぶり・気持ちが読めない・表情が読めない・空気が読めない・不器用・体幹が弱い・筆圧が弱い・言葉のキャチボール・マイペース・好きなことだけ話す・語彙が少ない・言葉の遅れ・勝ち負けにこだわる・一番じゃないとだめ・癇癪・感情の調整・クールダウン・アンガーマネジメント・こだわり・友達ができない・チック・おねしょ・偏食・暴力・手が出る・おちつきがない・座っていられない・話を聞けない・忘れ物が多い・儀式的な行動・声の大きさ・個別支援級・特別支援級・自傷
STELLA KID【運筆に向けて】
雑記
21/08/20 17:03