こんにちは。
児童発達支援事業所 STELLA KID(ステラキッド)鶴ヶ峰教室です。
子育てにおいて「ほめる」ということが大切なのは知っているけれど、なかなかうまくいかない・・・。
という方は多いかと思います。
いつもいつもテンションを上げて「うわ~!」「すご~い!!」「えら~い」なんて、なかなかできないですよね。
今回は、そんな方にお勧めのおはなしです。
.。.:*・゚♡★♡゚・*:.。 。.:*・゚♡★♡゚・*:.。 。.:*・゚♡★♡゚・*:.。 。.:*・゚♡
【承認する】
《承認》とは・・・・どういうことでしょう。言葉の意味をそのままを調べると
そのことが正当または事実であると認めること。
よしとして、認め許すこと。
と、あります。
小さなお子さんは、初めてのことや慣れないことだらけの中で生活しています。
どうしていいかわからず、戸惑っている時や
とりあえず目につくもの、思いつくこと、いろいろなことを試している時に
「それでいいのよ」「ここまでできているよ」
とOKサインをおくってあげることができれば、自己肯定感を高めるためにもしつけのためにも「ほめる」と同じ効果を期待することができるのです。
信頼しているおうちの方や保育者からたくさんOKサインをもらえたら、自信をもって正しい活動をすることができるようになるのではないでしょうか。
これが、子育てにおける「承認」です。
【3つの承認】
承認には大きく3つの種類があります。
①結果承認(できたことにOK)
良い結果が出たときにそれを評価すること。
「ほめる」という言葉からイメージされるものとほぼ同じですね。
「○○ができたね!」「○○をがんばったね。」など。
②存在承認(いてくれてありがとうOK)
お子さんの存在に気付いていると伝えること。「○○くん(ちゃん)おはよう。」など、名前を入れて声をかけたり、目を合わせて頷くなど。「『○○くん(ちゃん)』のことをちゃんと見ているよ。」「あなたがいてくれてうれしい。」というサインです。
③事実(行為)承認(やっていることにOK)
お子さんのやっていることなどを目に留め、「それでいいんだよ。」「うまくできているよ。」というメッセージです。
着替えをしていたら・・・「着替えができているね。」
椅子に座って食べていたら・・・「ちゃんと座っているね。」
今回のお話で特にお勧めしたいのが②の「存在承認」と③の「事実(行為)承認」です。
②の存在承認は「おはよう」「いってらっしゃい」「おかえりなさい」「おやすみなさい」だけでも1日4回つかえますね。初めにお子さんの名前を付けるだけですから簡単にできそう!
③の「事実(行為)承認」は基本的には困った行為でなければどんどん承認してあげてください。
「お絵描きしているんだね。」「自分で歩いているね。」などなど・・。
お子さんがやっていることをそのまま言葉にするのがポイントです。
【しつけへの応用】
例えば、お片付けが苦手なお子さんに、いきなり完璧なお片付けを期待しても難しいですよね。
①の「結果承認」をしようと待っていても、なかなかその時はやってこないでしょう。結果、お子さんは褒められることが少なくなり、自己肯定感が低い状態になりやすく、お片付けを学ぶチャンスも失ってしまいます。こんな時につかえるのが③の「事実(行為)承認」です。
完成を100%とした時に👆25%👆50%👆75%の達成段階で承認すると効果があると言われています。
25%(やり始めたら・・・)
「あ、お片付けするんだね。」
50%(しばらく続けていたら・・・)
「がんばっているね。」
75%(そろそろ飽きてきそうなときですね・・・)
「きれいになってきたね」「あと 〇個で終わりだね。」
(※数字はあくまで目安です。(^_-)-☆)
最後までできなくても、できたところまでを認めてあげてくださいね。きっと、少しずつできるようになっていきます。
お片付けだけではなく、いろいろなものに変化・応用させて、ぜひ試してみてください。
.。.:*・゚♡★♡゚・*:.。 。.:*・゚♡★♡゚・*:.。 。.:*・゚♡★♡゚・*:.。 。.:*・゚♡
お待たせしました❣
°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
当事業所では満席のためご利用の案内ができない状態が長く続いていましたが・・・・
この度「2022年4月からのご利用」の受付を開始する運びとなりました!
11月より体験・見学の予約受付を始めます。
ご質問・ご相談も受け付けておりますのでお気軽にご連絡ください。( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )❤︎
********************************************************************************************************
当教室では
・じっとしていられない
・こだわりが強い
・感情の調整が難しい
・人の気持ちを読むことが難しい
・お友達とのトラブルが多い
・言葉の遅れを感じる
・抽象的な表現が苦手
・発達に心配がある
・不器用
・視線が合わない
・幼稚園、保育園、小学校への就学が不安だ
などの保護者の方々・お子さんの困り感をサポートいたします。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育が受けられます。
まずは市役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※児童発達支援事業は、放課後等デイサービス(放デイ)と同じく障害児通所支援事業に属する療育施設であり、「児発」などの略称で呼ばれる場合もあります。
児童発達支援事業所 STELLA KID 鶴ヶ峰教室のホームページはこちら
→https://www.stellakid.com
放課後等デイサービス STELLA KID 鶴ヶ峰教室のホームページはこちら
→https://stellakid.yokohama/
一般社団法人KID-Gのホームページはこちら
→http://www.kid-g.com/
住所:横浜市旭区白根5−10−1 AOKIYA BLD 1階
関連ワード:児童発達支援・放課後等デイサービス・療育・療育センター・通級教室・特別支援教育総合支援センター・小学校が不安・勉強が苦手・運動神経が悪い・保育園・幼稚園・障害・発達障害・自閉症スペクトラム・ASD・注意欠陥多動性障害・ADHD・学習障害・LD・知的障害・グレーゾーン・視線が合わない・先の見通しがないと不安・視覚優位・聴覚優位・感覚過敏・距離が近い・いきしぶり・気持ちが読めない・表情が読めない・空気が読めない・不器用・体幹が弱い・筆圧が弱い・言葉のキャチボール・マイペース・好きなことだけ話す・語彙が少ない・言葉の遅れ・勝ち負けにこだわる・一番じゃないとだめ・癇癪・感情の調整・クールダウン・アンガーマネジメント・こだわり・友達ができない・チック・おねしょ・偏食・暴力・手が出る・おちつきがない・座っていられない・話を聞けない・忘れ物が多い・儀式的な行動・声の大きさ・個別支援級・特別支援級・自傷
ステラキッド【新年度利用者募集!】褒めるってむずかしい?
雑記
21/11/02 09:39