令和元年おめでとうございます。
平成は療育の世界においてとても大きな改革の時代となりました。
数十年前までは「発達障害」という言葉は日本ではほとんど認知されていませんでしたので、特性ゆえの困難さを「不真面目だ」「努力が足りない」などと判断され、不当な差別を受けてきた方々もたくさんいました。
発達障害者支援法の施行に伴い、少しずつ日本にも発達障害に対する理解が進み始め、その存在が知られるようになってきました。
児童発達支援事業や放課後等デイサービスなどを始め、様々な療育のための機関が地域に設置されるようになり、教育現場においても障害理解を深めるための様々な研究が催されています。
しかし、まだまだ世間一般に障害理解が十分に行き渡っているとは言えません。
障害を抱える方々が、専門の機関の中だけでなく、
普段の生活の中で、
友人の中で、
社会の中で、
安心して、自分を表現して幸せになることができる。
令和は教育機関や療育機関の専門職員だけにとどまらず、広く一般の方々に「正しく」障害理解を促していける。
そんな時代になるといいですね。
【見学・体験随時受付中】令和元年おめでとうございます。
雑記
19/05/01 10:17