こんにちは。STELLA KID(ステラキッド)鶴ヶ峰教室 木内です。
前回は正しい立ち方についてお話させて頂きました。
今回は正しい座り方についてお話させて頂ければと思います。
【正しい座り方って?】
正しい立ち方と同様、「頭が身体の中心に乗っている」姿勢が一番負担のかからない座り方になります。
座る際には
①耳の穴
②肩の横に一番でっぱった骨(肩峰)
③足の付け根の横に一番でっぱった骨(大転子)
の3点が一直線上に来る状態が正しい座り方といえます。
【どうしたら正しい座り方になるの?】
①イスに深く座りましょう
背もたれのある椅子であれば、少し前かがみになってお尻が座面の一番後ろまで来るところまで深く座りましょう。
こうすることで骨盤の角度がまっすぐになり、正しい座り方が出来るようになります。
②座骨を意識しましょう
座骨は「座」の字が入っている通り、座る際に座面に接する骨です。
メガネのような形をしており、座骨が正しい位置に来ることで姿勢が安定します。
座った状態で身体を前後に傾けると座骨が座面に当たる感覚がわかるかと思います。
この座骨が座面にしっかり当たって安定する位置が姿勢の安定する位置です。
③イスの高さを調整しましょう
座るときに股関節が90度以上になることで骨盤が正しい位置に来ます。
イスが高くて足がつかなかったり、高さが合わないと骨盤の位置がズレて姿勢が崩れてしまいます。
【おわりに】
いかがでしたでしょうか?
大人であれば自分で座り方を意識して調整する場面もありますが、お子さんに「座骨が~」と話をしても伝わりませんね。
お子さんに伝えるときは言葉だけでは伝わり辛いこともありますので、イラスト等も交えてお話して頂けると伝わりやすくなります。
その際には必ずお子さんの足が地に着くよう高さのあったイスを使うようにしてあげてください。
当教室でもお子さんの年齢・座高は様々なため、対応できるようイスのサイズを多数用意し、イラストを交えてお話させて頂いております。
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当教室では
・じっとしていられない
・こだわりが強い
・感情の調整が難しい
・人の気持ちを読むことが難しい
・お友達とのトラブルが多い
・言葉の遅れを感じる
・抽象的な表現が苦手
・発達に心配がある
・不器用
・視線が合わない
・幼稚園、保育園、小学校への就学が不安だ
などの保護者の方々・お子さんの困り感をサポートいたします。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育が受けられます。
まずは市役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※児童発達支援事業は、放課後等デイサービス(放デイ)と同じく障害児通所支援事業に属する療育施設であり、「児発」などの略称で呼ばれる場合もあります。
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正しい座り方
雑記
19/08/21 12:38