こんにちは。児童発達支援事業所 STELLA KID(ステラキッド)鶴ヶ峰教室 木内です。
当教室のような児童発達支援事業所の利用には受給者証が必要になると以前お話させて頂きました。
お問合せで「療育手帳は必要ですか?」と質問を頂くことがあります。
たまに混同されることがありますが、
療育手帳は受給者証とは別物です。
児童発達支援事業所の利用には療育手帳は無くても差し支えありません。
受給者証が取れたからといって、必ず療育手帳が取得できるわけではありませんが、療育手帳はお子さんにとって心強い支援となるものです。
今回は療育手帳についてお話させて頂ければと思います。
【療育手帳って?】
療育手帳は法で定められた制度ではなく、 各都道府県が条例や要綱によって実施しているものなので、地域ごとに手帳の名前や交付基準などに違いがあります。
当教室のある横浜市では「愛の手帳」と呼ばれています。
療育手帳は知的障害児・者を支援するための手帳です。
【療育手帳取得のメリット】
療育手帳を持つことで、
・電車・新幹線・バス・タクシー・飛行機などの利用料金の割引
・自動車税の割引・高速道路利用料金の割引・駐車禁止の道路に一時的に駐車できる
・各種税金の割引
・スマホ・携帯電話利用料金の割引
・レジャー施設利用料金の割引
・障害者枠の求人に応募できる
などのメリットがあります。
※発行する自治体によって違いがあるため、詳細はご確認下さい。
【療育手帳を取得するには?(横浜市)】
■対象者
児童相談所又は障害者更生相談所において、知的障害と判定された方
■取得手順
①各区役所福祉保健センターへ申請する
②申請後に判定の日時の連絡が来る
③判定を受ける
④申請から1ヵ月半~2か月程度で通知が郵送されてくる
⑤各区役所に療育手帳を受け取りに行く
※当教室のある横浜市を例として挙げています。詳細は自治体にご確認ください。
********************************************************************************************************
当教室では
・じっとしていられない
・こだわりが強い
・感情の調整が難しい
・人の気持ちを読むことが難しい
・お友達とのトラブルが多い
・言葉の遅れを感じる
・抽象的な表現が苦手
・発達に心配がある
・不器用
・視線が合わない
・幼稚園、保育園、小学校への就学が不安だ
などの保護者の方々・お子さんの困り感をサポートいたします。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育が受けられます。
まずは市役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※児童発達支援事業は、放課後等デイサービス(放デイ)と同じく障害児通所支援事業に属する療育施設であり、「児発」などの略称で呼ばれる場合もあります。
児童発達支援事業所 STELLA KID 鶴ヶ峰教室のホームページはこちら
→https://sites.google.com/view/stellakid
STELLA KIDのコラム“療育の扉”はこちら
→https://stellakid-column.hatenablog.com/
一般社団法人KID-Gのホームページはこちら
→http://www.kid-g.com/
住所:横浜市旭区白根5−10−1 AOKIYA BLD 1階
療育手帳(愛の手帳)
雑記
19/08/22 12:35