児童発達支援事業所
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STELLA KID【利用枠残りわずか!】集中力がない?

雑記
こんにちは。
児童発達支援事業所STELLA KID(ステラキッド)鶴ヶ峰教室です。
今回は、「子どもの集中力」についてお話をしたいと思います。

ー子どもの集中力はどのくらい?ー
幼児期のお子さんをお持ちの親御さんから当教室に寄せられるお問い合わせでも特に多いお悩みが「集中力がない」というものです。

人間は誰しも産まれながらに何かに集中するという力は備えられています。
その持続時間や興味の対象に個人差はありますが、誰かに教えられずとも自分が今注意を向けたい対象に対して集中することができます。
お腹が減ればミルクを一心不乱に飲むのも集中ですし、好きな音のするガラガラをずっと触っているのも集中するという行為と言えるでしょう。
乳幼児向けのテレビ番組が10分程度の短い時間で切り替わるのもこうした理由からです。
また、日本の子どもたちは、幼稚園や保育園、小学校、中学校〜…と集団生活の場に身を置いて、遊んだり勉強をして成長していくことで、「集中する」という行為が強化されていくものですが、その強化の度合いも個人差があります。

そこで、あくまで目安ではありますが、幼児期のお子さんがどのくらいの集中力を持っているかを調べると以下のような数字が出てきます。

幼児期の集中力は=年齢+1分

どうでしょうか?
思ったより短くありませんか?
6歳のお子さんだとしても集中力の持続時間はせいぜい7分ということです。


ー子どもの集中力はいつまでに養われる?ー
子どもの集中力(集中する習慣)を養うということは、その後の学習や社会生活を行うための基礎的な役割を果たしておりとても大切です。
子どもの集中力は一般的に

乳幼児期〜7歳ごろ

までに育つと言われています。

もちろんこの時期を過ぎても努力次第で集中力をアップさせることは可能ですが、忙しい現代社会において、そうしたトレーニングを行うことは簡単なことではありません。
したがって、この時期にどのような生活を送るかがとても大切になってきます。

ー子どもの集中力を伸ばすためにー
子どもの集中力を伸ばすには以下のようなポイントがあります。

(1)環境を整えましょう。
大人でも集中しようとしている場面で周りが騒がしかったりすると集中が難しくなりますね。
ましてや、小さなお子さんほど集中力の持続時間が短く、色々なものに興味をひかれやすいという特徴がありますので、「集中できる環境」を整えてあげることはとても大切です。
「うちの子は集中力がない」と嘆く前に、お子さんを取り巻く環境を見直してみましょう。
さっきまで遊んでいたおもちゃが片付けられずにそのままになってはいませんか?
テレビがつけっぱなしではないですか?
お子さんが集中力を身につけるためには、お子さんだけでは解決しにくいそうした環境の整備を大人がフォローしてあげる必要があります。

(2)生活リズムを整えましょう。
日常の生活リズムを整えることも大切です。
特に睡眠によって分泌されるはずのセロトニンという物質が、睡眠不足によって減少すると、イライラしやすくなったり、集中力が低下するということがわかっています。
共働き世帯が増えた現代においては、小さなお子さんの就寝時間が遅くなってしまうのはやむを得ないことなのかもしれませんが、できることならば遅くとも

夜21時〜22時

までには布団に入ってしっかりと脳を休ませてあげることが望ましいといえます。

(3)メリハリのある生活を心がけましょう。
長時間の運転でもわかるように、集中というものは長いこと続けていくと疲労が溜まり、持続することが難しくなっていくという特徴があります。
裏を返せば、短時間であれば疲労もたまりにくく、持続も容易になるということです。
そうした特徴を踏まえると、集中力を養うにはダラダラと作業を継続させるのではなく、「スパッ!スパッ!」と区切るメリハリを持った生活を意識することが有効です。
先に説明した幼児期の集中持続時間を念頭に、「今はテレビの時間」「今はお勉強の時間」といった具合にメリハリをつけた生活を意識していくことで、「この時間は〜をする」という意識も芽生えていきます。

(4)褒めてあげましょう。
最後になりますが、子育てにも療育にも最も重要なのが「褒める」ということです。
褒めることの狙いはただお子さんを評価することではありません。
褒めるという行為によってお子さんが自信をつけること。
さらには自らの価値や存在意義を肯定的に考えることができるようになる自己肯定感を育むことにあります。
自信やそこから発生する自己肯定感を高めることによってお子さんは自発的に何かに取り組もうという姿勢を身につけ、自分の世界をどんどん広げていきます。
また、失敗しても自分自身を肯定的に見ることができるため、くよくよせずになんども挑戦できる強い心が育ちます。


いかがだったでしょうか?
今回紹介させていただいたのはあくまで一般例であり、集中力には個人差があります。
しかし、大まかな目安としてお伝えするのであれば、3歳頃になると大抵のお子さんは、周りのお友達と同じ行動を取る(足並みを揃える)ことができるようになります。
しかし、発達障害やグレーゾーンと呼ばれるお子さんの場合、そうした足並みを揃える場面を理解できなかったり、集中が困難だったりするケースもありますので、もしお子さんの様子に不安を感じられたら一度専門医に相談してみても良いかもしれません。

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当教室では
・じっとしていられない
・こだわりが強い
・感情の調整が難しい
・人の気持ちを読むことが難しい
・お友達とのトラブルが多い
・言葉の遅れを感じる
・抽象的な表現が苦手
・発達に心配がある
・不器用
・視線が合わない
・幼稚園、保育園、小学校への就学が不安だ
などの保護者の方々・お子さんの困り感をサポートいたします。

※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育が受けられます。
まずは市役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※児童発達支援事業は、放課後等デイサービス(放デイ)と同じく障害児通所支援事業に属する療育施設であり、「児発」などの略称で呼ばれる場合もあります。

児童発達支援事業所 STELLA KID 鶴ヶ峰教室のホームページはこちら
→https://sites.google.com/view/stellakid

STELLA KIDのコラム“療育の扉”はこちら
→https://stellakid-column.hatenablog.com/

一般社団法人KID-Gのホームページはこちら
→http://www.kid-g.com/

住所:横浜市旭区白根5−10−1 AOKIYA BLD 1階

関連ワード:児童発達支援・放課後等デイサービス・療育・療育センター・通級教室・特別支援教育総合支援センター・小学校が不安・勉強が苦手・運動神経が悪い・保育園・幼稚園・障害・発達障害・自閉症スペクトラム・ASD・注意欠陥多動性障害・ADHD・学習障害・LD・知的障害・グレーゾーン・視線が合わない・先の見通しがないと不安・視覚優位・聴覚優位・感覚過敏・距離が近い・いきしぶり・気持ちが読めない・表情が読めない・空気が読めない・不器用・体幹が弱い・筆圧が弱い・言葉のキャチボール・マイペース・好きなことだけ話す・語彙が少ない・言葉の遅れ・勝ち負けにこだわる・一番じゃないとだめ・癇癪・感情の調整・クールダウン・アンガーマネジメント・こだわり・友達ができない・チック・おねしょ・偏食・暴力・手が出る・おちつきがない・座っていられない・話を聞けない・忘れ物が多い・儀式的な行動・声の大きさ・個別支援級・特別支援級・自傷

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