こんにちは。
児童発達支援事業所ドルフィン庭瀬です。
今回は、集団遊び【ままごと遊び】の様子を紹介します。
この遊びは、同じ場所や道具の共有、物の貸し借りに必要な言葉の表出、イメージして遊ぶことなどを目的に行っています。
一つの空間の中に、食材のお店やキッチン、ピクニックコーナーなどを設け、子ども達が自分なりにイメージして遊べるようにしています。また、遊びの中で「○○貸して」と言って食材や道具を借りたり、「入れて」と言って場所の共有を確認したりする経験が出来るようにもしています。
子ども達は、キッチンで料理をしたり、お店で買ったお弁当を食べたりしながら、笑顔で楽しむ様子が見られます。貸し借りの表出が上手く出来ない子ども達には、職員が黒子(後ろから表出すべき言葉を伝え、模倣を促す)になり、場に応じたコミュニケーションが取れるようにします。
このように、職員も遊びの中に入り、ままごと遊びの楽しさを共有しながら、個々の子ども達に必要な支援をしていきます。
このような「ままごと遊び」(ごっこ遊び)を通して、友達と同じ場所で遊ぶ経験を積んだり、遊びの中で日常に必要なコミュニケーション能力を養ったりしていきたいと考えています。
見学も随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
お待ちしております。
【集団遊び】ままごと遊び
教室の毎日
21/05/18 18:15