こんにちは。
児童発達支援事業所ドルフィン庭瀬です。
今回は、集団遊び【風船遊び】の様子を紹介します。
この遊びは、動詞(「入れる」)の理解、目と手の協応(風船を見付ける→拾う→かごに入れる)、分類(ボールと風船)、始まりと終わりの合図を聞いて動くなどを目的に行っています。
①遊び方の説明を聞く。
②床に転がっているボールを拾い、かごの中に入れる。
③床に転がっている風船を拾い、ビニールプールの中に入れる。
④ボールはかごの中に、風船はビニールプールの中に分けて入れる。
それぞれ「よーいどん」の合図で始め、タンバリンが鳴ったら、椅子に戻ります。
子ども達は、始まりの合図とともに勢いよくボールや風船に向かって走り出したり、あちこち見回して、ボールや風船を見付けると走って拾いに行ったりしていました。普段、発語の少ない子ども達も「キャー」と言いながら大喜びでした。ボールや風船を入れる際には「入れる」と言いながら、動作と言葉が一致するように声をかけながら行いました。
ボールと風船の分類では、ビニールプールの中にボールを入れたものの「あれ?」という表情で少し考えた後、間違いに気付くと慌ててボールを出してかごに入れ直す姿も見られました。
このように、集団遊びでは、友達と一緒に玩具を共有し、遊びながら、日常生活に必要な言葉の理解に繋がる活動も取り入れています。
見学も随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
お待ちしております。
【集団遊び】風船遊び
教室の毎日
21/09/30 17:25