こんにちは。
児童発達支援事業所ドルフィン庭瀬です。
今回は、集団遊び【神経衰弱】の様子を紹介します。
この遊びは、位置の記憶、ルール理解などを目的に行いました。
活動の内容をご紹介します。
①遊び方の説明を聞く。ソーシャルスキルトレーニングも入れながら、
他の子がしている時に答えを言わない事、とれなくても怒らず、次またできる事など、予測できる事は事前にイラストを用いて知らせておく。
②視覚的に順番を写真を用いて知らせ、順番がくると足形マットの上に立つ。何がでたのかみんなの前で発表する。
③カードが2枚同じだったらもらう。違っていたらカードを裏返して見えなくなる前に位置を覚えれるように注目できるようにする。
④ホワイトボードのカードがなくなったら、とれたカードの枚数を数える。
このようにルールを先に視覚的に配慮をすることで、見通しの持ちにくさのあるお子さんも安心して活動に参加することができます。
活動に参加した子ども達は、カードが合わなくて悔しそうな様子が見られたり、カードがとれたらとても嬉しそうだったり、最後に枚数を一生懸命数える姿もみられたりしました。
集団遊びでは、順番をまったり、楽しみながら遊びのルールを身につけていく事ができます。
児童発達支援事業所ドルフィン庭瀬では、見学も随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
お待ちしております。
神経衰弱遊び
教室の毎日
21/10/30 19:01