こんにちは、
児童発達支援事業所ドルフィン庭瀬です。
【集団療育】についてお伝えします。
今回は、『食べ物を食べさせてあげよう』をしました。
ねらいは、⚫️活動の目的を知る⚫️目標物まで行く⚫️食べ物を動物などの口に食べさる⚫️課題を行った後、椅子に戻り着席をする⚫️順番を待つです。
今回は、マットで動線を作ることで視覚的に知らせ、注意がそれることなくボードにたどり着き「食べ物を動物の口に食べさせる」課題をクリアすることをしました。
注意散漫になりやすいお子さまは、注目力や注目持続に困難を持ちやすいお子さまがおられます。
動線があることで、課題終了後まで注目持続になり目的を達成する満足感を満たし椅子に戻ることができます。
繰り返し遊びながら練習する事で、動線を無くしてもルールを理解をし、注目もそれずに最後まで課題を行い椅子に自発的に座ることまで出来ていました。
注意散漫なお子さまだけではなく、言語発達に遅れがあるお子さまやその他のおこさまにも、行動で知らることでルールを理解して、課題をクリアすることができました。
また、個人に合わせて課題もステップアップして、マットを外すなど少しずつ課題レベルを上げていきました。
ドルフィン庭瀬での集団活動では、最初は簡単なところから着実に行い、同じ課題から段階を踏んでステップアップをしながら行います。
課題につまずいてしまう場合は、どこにつまずいているかを職員間でしっかり話し合い手立てを変えています。
スローステップで、『できる力』をしっかり伸ばしています。
集団遊び・動物たちに食べ物をあげよう
教室の毎日
20/04/23 08:53