皆さま、こんにちは!LITALICOジュニアさいたま宮原教室です。
外を歩くときれいな落ち葉やどんぐりを見かけるようになり、秋の深まりを感じる季節となりました。
今回は、日々の支援の中で行っている「おもちゃや道具の貸し借り」を促す工夫や手立てについてご紹介します!
お友だちと一緒に過ごす中で、「かして」「どうぞ」のやり取りはとても大切なコミュニケーションの一つです。しかし、夢中で遊んでいるときや使いたいものがあるときには、言葉にするのが難しかったり、気持ちの切り替えに困ってしまったりすることもありますよね。
指導員は、お子さまが無理なく自然に貸し借りを経験できるよう、活動の中でさまざまな環境設定や工夫を取り入れています。
■ 貸し借りを自然に生み出す「指導員の手立て」
・工作での工夫:あらかじめペンの本数を限って渡す
お絵描きや工作の際、全員に全色のペンを用意するのではなく、あえてテーブルに置くペンの本数や色を限って渡す工夫をしています。「赤色を使いたいな」と思ったときに、「赤色かして」「まってて」と、自然にお友だちとやり取りが生まれるきっかけを作っています。
・ブロック遊びでの工夫:個人のかごに分けておく
ブロックなどのパーツがたくさんあるおもちゃでは、あらかじめ一人ひとりのかごに分けて配ります。自分の持ち分が明確になることで安心して遊びに集中できるとともに、「あの形のブロックが欲しいな」というときに、「緑のブロックと交換しよう」「1個かして」と声をかける練習につなげています。
・タイマーを使った「見通し」の工夫
人気のおもちゃや使いたいものが重なったときには、タイマーを活用しています。「ピピピ鳴ったら交代しようね」とあらかじめ約束をしておくことで、終わりや交代のタイミングが目に見えてわかり、気持ちを切り替えて次の友だちに交代しやすくなります。
■ 貸し借りの活動を通した「学びのポイント」
・相手に気持ちを伝える練習(コミュニケーション)
手で引っ張ったり取ったりするのではなく、「かして」「いいよ」と言葉やジェスチャーで伝えることを学びます。
・気持ちの切り替えと見通し(自己コントロール)
タイマーなどを活用して「待っていれば自分の番が来る」「次は使わせてもらえる」という見通しを持つことで、待つことへの安心感を育みます。
はじめは「もっと使いたい!」と葛藤していたお子さまも、スモールステップで経験を重ねるうちに、「あとでかしてね」「どうぞ!」と笑顔でやり取りできる場面が増えてきています。
これからも、お子さまが安心してお友だちとの関わりを楽しめるよう、一人ひとりに合わせた手立てを工夫してまいります。
気温の変化に体が慣れるまで疲れやすい時期でもあります。保護者さまもお子さまも、どうぞご無理をなさらずご自愛ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
LITALICOジュニアさいたま宮原教室
外を歩くときれいな落ち葉やどんぐりを見かけるようになり、秋の深まりを感じる季節となりました。
今回は、日々の支援の中で行っている「おもちゃや道具の貸し借り」を促す工夫や手立てについてご紹介します!
お友だちと一緒に過ごす中で、「かして」「どうぞ」のやり取りはとても大切なコミュニケーションの一つです。しかし、夢中で遊んでいるときや使いたいものがあるときには、言葉にするのが難しかったり、気持ちの切り替えに困ってしまったりすることもありますよね。
指導員は、お子さまが無理なく自然に貸し借りを経験できるよう、活動の中でさまざまな環境設定や工夫を取り入れています。
■ 貸し借りを自然に生み出す「指導員の手立て」
・工作での工夫:あらかじめペンの本数を限って渡す
お絵描きや工作の際、全員に全色のペンを用意するのではなく、あえてテーブルに置くペンの本数や色を限って渡す工夫をしています。「赤色を使いたいな」と思ったときに、「赤色かして」「まってて」と、自然にお友だちとやり取りが生まれるきっかけを作っています。
・ブロック遊びでの工夫:個人のかごに分けておく
ブロックなどのパーツがたくさんあるおもちゃでは、あらかじめ一人ひとりのかごに分けて配ります。自分の持ち分が明確になることで安心して遊びに集中できるとともに、「あの形のブロックが欲しいな」というときに、「緑のブロックと交換しよう」「1個かして」と声をかける練習につなげています。
・タイマーを使った「見通し」の工夫
人気のおもちゃや使いたいものが重なったときには、タイマーを活用しています。「ピピピ鳴ったら交代しようね」とあらかじめ約束をしておくことで、終わりや交代のタイミングが目に見えてわかり、気持ちを切り替えて次の友だちに交代しやすくなります。
■ 貸し借りの活動を通した「学びのポイント」
・相手に気持ちを伝える練習(コミュニケーション)
手で引っ張ったり取ったりするのではなく、「かして」「いいよ」と言葉やジェスチャーで伝えることを学びます。
・気持ちの切り替えと見通し(自己コントロール)
タイマーなどを活用して「待っていれば自分の番が来る」「次は使わせてもらえる」という見通しを持つことで、待つことへの安心感を育みます。
はじめは「もっと使いたい!」と葛藤していたお子さまも、スモールステップで経験を重ねるうちに、「あとでかしてね」「どうぞ!」と笑顔でやり取りできる場面が増えてきています。
これからも、お子さまが安心してお友だちとの関わりを楽しめるよう、一人ひとりに合わせた手立てを工夫してまいります。
気温の変化に体が慣れるまで疲れやすい時期でもあります。保護者さまもお子さまも、どうぞご無理をなさらずご自愛ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
LITALICOジュニアさいたま宮原教室