こんにちは。
今回のブログはセラピーで使用するトークンについてご紹介していきます。
まずトークンって何？と思われた方が多いのではないでしょうか。
トークンは例えるとお店のポイントカードのように集めていくものになります。

模倣のプログラムで具体的に説明すると、
①先生：「まねして」の声掛けで模倣を促します。
②お子様：指示に合った望ましい行動をします。
③先生：「上手」「できたね」の声掛けと共にトークンを１つ渡します。
④①から③を繰り返してトークンが目標としている個数たまります。
⑤たまったトークンとご褒美（おもちゃ）を「こうかん」の声掛けで交換します。

①～⑤が一連の流れとなります。
トークンを使用するメリットとしては、可視化されることにより目標がわかりやすいということです！あといくつでご褒美（おもちゃ）がでてくるのか、お子様にとってわかりやすいシステムにしています。

また、添付している写真のように、お子様によって使用するトークンは様々です。貼るタイプ、入れるタイプ、キャラクタータイプなどお子様の反応が良いものを取り入れていきます。

先日私が入ったセラピーでは、お子様のトークンを入れる手がなかなか進まずセラピーの流れが良くないと感じた時がありました。どうしたらテンポよくセラピーが行えるか考え、写真に載っているトークンの種類を１、キューブ⇒2、バスに変更してみました。すると、お子様の反応が良くなりスムーズな流れでセラピーを行うことができました。
お子様がワクワクするようなセラピーを行うため、トークン一つでも工夫しながら行っていきます！

てらぴぁぽけっとではお子様一人一人に合わせたプログラムを行っていきます。興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。
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