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褒めるタイミング

子どもへの対応例
こんにちは。フォレストキッズ千種教室です!

支援の勉強をしていくと必ず出てくるのが

●良いところを褒めよう

ということ。


褒められることが、良い行動に対するメリットとなって、その行いが強化されることをねらっているのです。

褒め方やその子の反応は様々ですが…
例えば、大人の促しで挨拶ができたら
「よく言えたね!すごいね!」と頭を撫でながら、少し大げさに褒めることで、次は自ら挨拶できるようになる、といった感じです。

このように

●できたことを褒める

というのも、もちろん大切です。



つい忘れがちなのは、
「当たり前」「普通」と思える場面、「困りごとなく過ぎている時間」に気づくこと
です。

いつも困る行動が見られるのに、今日は問題が起きなかった!という場面を見逃さないこと。

例えば、ご飯中に、すぐ立ち歩いてしまう。でも今日は、3分も座り続けてご飯を食べている。

こんなときも褒めるタイミングの一つです。
「しっかり座ってご飯を食べられて、かっこいいね」などと褒めることで、嬉しくもなり“この行動は良いことなんだ”と学んでいくのです。

日常に追われてしまい、ついつい何事も起きない時間はスルーしてしまいがちです。
しかし、「何事も起きないとき」こそ、その子が頑張っている姿があります。

また、注意されることが、ご褒美になってしまうこともあります。
悪さをしたときだけ、周りの反応が大きくなると、こうすれば「かまってもらえる」と勘違いしてしまうのです。


「何も問題が起きない状況」は、つい“当たり前”に感じがちで注目せずに過ごしてしまうことが多いのではないでしょうか。

私も見落とさないように気をつけたいことの一つです。


子育ては毎日のこと。
ついつい子どもの課題に目がいきがちで、注意したくなることも多いと思います。

イライラするのも当然かと思います。

しかし、こういった知識が頭の片隅にあるだけでも、子どもの接し方に変化が出てくるきっかけの一つになると思います。

また、ご家族が1人でかかえこまず、様々なサービス機関を利用してみたりすることも1つ手です。


役割分担や協力、相談ができる環境づくりが必要ですね。

児童発達支援をお探しの方は、お気軽にお問合せください!

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