こんばんはフォレストキッズ千種教室です。
暗くなるのが本当に早いですね!
おひさまが出ている時間が少ないと気持ちが沈みがちになります。
日光を浴びることは、元気を保つうえで大事なポイントです。
午前中にお散歩など外に出かるようにするといいですよ
さて、
ペンがうまく持てない。
スプーンやお箸がうまく使えない。
といったお話をよくおききします。
手指の発達段階が追い付いていないと、いくら正しい持ち方を教えてもうまくいきません。
人の成長過程には、中心から末端という順序があります。
さらに手先は外側から内に発達していきます。
つまり、鉛筆やお箸を持つときにポイントとなる親指、人差し指、中指の発達は最後の方なんです。
手先の発達を促すときに用いる道具の一つが洗濯ばさみです。
洗濯ばさみの つけはずしを することで指の力を発達させるとともに、
親指、人差し指、中指を使った「つまむ」という動作の練習になります。
これは、鉛筆やお箸の持ち方だけでなく、衣服のボタンの付け外しの動作にもつながってきます。
洗濯ばさみを使うときに、確認したいことは指の腹の部分を使えているかということです。
指の腹を使うことで適切に力が加えらます。
また、指先の感覚を刺激することは日常動作の中で必要となる
「自分の感覚をたよりに関節を自由にコントロールする力」を養うことにもつながっていきます。
写真は紙コップに色紙を貼り付け、洗濯ばさみの色と対応するようになった簡単な手作り教材ですが、
このほかに厚紙を猫型に切って猫の髭に見立てるように洗濯ばさみを付けるなど、動物を作る遊びも想像力がふくらんで楽しそうですね。
フォレストキッズは12月にオープンしたばかりの新しい事業所です。
児童発達支援をお探しの方はお気軽にお問合せください。
手指の発達
豆知識
19/12/21 17:37
