こんにちは(^▽^)/
フォレストキッズ千種教室です☆
急に夏らしくなり、暑さで体調を崩されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?体が夏の暑さに慣れるまで無理は禁物ですね
今日は、以前からお伝えしている感覚のおはなしの続きです。
今回は固有覚についてお伝えします。
固有覚とは筋肉や関節の調整に関わる感覚のことで、6つの働きがあります。
①力加減
何かを持つときに手に力を入れたり、緩めたりする
重たいものはしっかりと、柔らかいものは優しく持つといった調整ですね。
②運動コントロール
関節の曲げ伸ばしをする
積み木を積む時はゆっくりと静かに腕を動かすといったコントロールですね。
③ボディイメージの発達
身体がどこまでどう動くのかを把握する
前庭覚とともにボディイメージの土台となります。
④姿勢を保つ
重力に抵抗し身体を持ちあげて姿勢を保つ
⑤バランスをとる
足場が不安定になっていることを感じ、転ばないように筋肉を調整する
⑥情緒を安定させる
固有覚刺激を取り入れることで気持ちの安定をはかる
緊張すると貧乏ゆすりをしたり、イライラしたときに歯を食いしばったりするのは固有覚の働きによるものです。
上記のように多くは前庭覚とリンクしながら、主に運動面で重要な感覚ですね☆
例えば、おもちゃをすぐに壊したり、雑に扱ったりしてしまう場合は、この固有覚がうまく働いていない可能性もあります!
問題行動は、実は感覚の調整力の問題だったということもよくあります。
感覚のおはなし~固有覚~
豆知識
25/06/25 11:54
