児童発達支援事業所
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児童発達支援バンブーハットキッズかごはら教室

近隣駅: 籠原駅、大麻生駅 / 〒360-0842 埼玉県熊谷市新堀新田字中山614-1

自分のことは自分でできるようになってほしい・・・でも?!

教室の毎日
初めまして(^O^)/  かごはら教室の作業療法士です!

作業療法士という職業柄、お子さんのおもちゃの持ち方やはさみやえんぴつなどの道具の使い方、手洗いやトイレでの動作、靴の脱ぎ履きの仕方などなど・・・日常生活や社会生活に必要なスキルにより注目しています。なぜ上手に手先や道具を使えないのか、やりづらくなっているのか、原因を探り支援につなげています。

お子さんたちにはできる限り<自分のことは自分でできる力>をつけてほしいと考えています。

今回はまず、「母親の”思い”と”行動”のギャップ」について少しお話しようかと思います。

というわけで・・・

突然ですが、お母さんの朝は本当に忙しいですよね?出かける時間までにさまざまな家事をして、子どもにも準備させて、自分も準備して・・・

私も二人の子どもを持つ母親なのですが・・・子どもたちには自分のことは自分で、自ら進んで準備してくれたらどんなに楽かと日々感じています(^^;

でも、例えばお子さんが

*自分で洋服を上手に着られない

*スプーンや箸の使い方が上手ではなく、食べ物をこぼし汚れてしまう

こんな状況だと、忙しい、早く準備してほしいと思うお母さんの行動には、例えばこんな原理が働いています。

出発時間が迫ってきて・・・

(行動の前)子どもがなかなか靴下を履けずモタモタ 「履けない!」と言ってグズグズ

 ↓

(行動)靴下を履かせる

 ↓

(行動の後)グズグズが終わる 子供が靴下を履き終える 準備が進み出発できる

靴下をお母さんが履かせると、お母さんにとって良いことがたくさん起こるため、靴下を履かせるという行動が増えていきます。

でも、お子さん側の行動について考えてみると

(行動の前)ひとりで靴下をはこうとするが靴下が足に入らない

 ↓

(行動)お母さんに「やって!」と言う グズグズする

 ↓ 

(行動の後)お母さんが来て声をかけてくれる お母さんが履かせてくれる 靴下が履ける 自分で靴下を履かなくて済む

「やって!」と言ったり、グズグズしたりすれば、お母さんが近くに来てくれて履かせてくれて・・・とお子さんにとってたくさんの良いことが起こっている、結果、自分でやらずに「やって!」と言ったりグズグズしたりする行動が増えてしまうのです。

こうなると、やりたくないことや面倒だなと思うことがあったり、ちょっとやりづらいことや難しいことがあったりすると、日常生活の様々な場面で同じことが起こってきます。だって、その方がメリットがあるのだから。

そしてお母さんも、そのお子さんの行動に反応し手伝ってしまう・・・

でも、どうでしょう?

この状況がいつまでも続いてしまったとしたら・・・お母さんが手伝わないと何もできない子になってしまったら・・・

やっぱり自分の身の回りのことは自分でできるようになってほしい!→でも、迫ってくる時間や子どもの行動によってつい手伝ってしまう→手伝ってしまうからなかなか自分の力でできるようにならない・・・

自分の力でできるようになってほしいという「思い」 と つい手伝ってしまう「行動」

そうです、これがギャップです

日々の生活には、このギャップがたくさん生まれているなあと、感じています。


私達作業療法士の役割のひとつに、<社会へ出るために必要となる活動をする能力>の向上に向けた支援があります。

はじめは必要な筋力をつけたり、手や指先を使うことを繰り返したり、そして実際の動作を細かく分けて練習するというスモールステップで進めていき自立を目指します。

そうです、できないこと を できる にするための支援です!

そうすれば、先ほど示したお子さんの行動の(行動の前)=「靴下が上手に履けない」を「履ける」に変えることができますよね。

<自分のことは自分でできる力>をつけてほしい、お子さんの成長に関わる者として、ひとりの母親として、そう考えます。

では、実際に私たちがどんな支援をしているのか、スモールステップって具体的にはどのようなことなのか・・・

今後のブログでご紹介していけたらと思います(^^)/


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