こんにちは!
てらぴぁぽけっと大倉山教室です!
今日は散歩をしている犬にたくさん会えて、
うれしくてとてもウキウキした気持ちになりました。
と、犬に会って、うれしい気持ち、というのは、
今、私の中で
犬に会うこと=うれしい・ウキウキ
というような気持ちのマッチングができてるからこそ出てくる言葉です。
泣いて癇癪を起してしまうお子さんもいると思います。
それは自分の気持ちが相手に伝わらず、
自分の中でもそれを伝えるための手段や方法が
わからないためもあると私は考えています。
癇癪を起してしまった時の対応としてのひとつは
どうして本人泣いているのかを
まずは”本人自身が理解すること”が大切だと考えます。
しかし、気持ちのマッチングができていないと
「なんか嫌」の大きなくくりになってしまい、
その「なんか嫌」が
「イライラする」のか
「かなしい」のか
「悔しい」のか
が本人も、大人もわからなくなってしまいます。
そうした中で、ひとりひとりに合った方法で
まずは気持ちのマッチングができるようこちらも支援していく必要があります。
関わりの中で
「うれしいね」
「かなしいね」
「くやしいね」
などの言葉を使うことで聴覚的理解を深める、
また発語が難しいお子さんでも視覚的支援ができるよう
表情カードなどを用いて
どの表情がどの気持ちなのかを
一緒に考えながら知っていくことで、
だんだんと気持ちのマッチングができていきます。
それから言葉で伝えられるようになる練習を行ったりだとか、
表情のイラストや写真を用いて伝えられるようになる練習をしていくことで、
いっぽずつ自分の気持ちを
相手に伝えられるようになっていくと思います。
こうした方法を考え、実践し、
もし、うまくいかなかったとしても、
また別の方法を考え、実践していくことが
私たちのできることです。
お子様に合った支援を保護者様、ご家庭と共に考えていけたらと思います。
気になることや困っていることなども含め、お気軽にお問い合わせください。
てらぴぁぽけっと大倉山
TEL 045-834-7308
気持ちのマッチングって?
教室の毎日
23/04/26 13:57