こんにちは!梅雨も近づき天候も変わりやすいですね💦
教室に来る際は、お気を付けていらしてください🙇
さて、本日は「問題行動」についてお話したいと思います!
問題行動といえば「かみついてしまう」「たたいてしまう」「物を投げてしまう」「癇癪が収まらない」など
日常生活の中で色々なことがありますよね。
私たちはABAに基づき、行動は『要求』『回避』『注目』『自己刺激』の4つの機能に分類されると考えます。
ではこの事例の行動がどの機能に当てはまるのか、ちょっと考えてみてください☺️
[事例]
子どもがおもちゃで遊んでいます。少し経つと大人の方を見ながらおもちゃを投げました。
すると大人が「だめでしょ!」と子どものところに近づいていきました。
また少し経つと子どもが大人を見ながらおもちゃを投げてしまいました。
さてこの行動は何に当てはまったでしょうか('_'?)
正解は・・・
『注目』です!
お子様の目線で考えてみると
大人が見てくれない→おもちゃを投げた(行動)→大人が来てくれた(結果)
つまり、”おもちゃを投げる”という行動が「大人が来てくれた」という”いいこと”に結び付いてしまっているのです👀‼️
ではどうしたらいいのか・・・。
まずは、「物を投げる→大人が来てくれる(注目してもらえた!)」という繋がりをなくすことが最初のステップになります!
つまり、お子様が、物を投げても周りの人は無反応に。
投げても「何もいいことは起きない」と、お子様に学習してもらいます。
その代わりに必要なのが、投げずに遊んでいるときに注目を与えること!
「今かっこいいね!」「上手に遊べているね!」等とたくさん声をかけてあげることで、
投げたときではなく、遊んでいるときに見てもらえるぞ!!とお子様が感じられることがポイントです⭐
こういった経験を積み重ねていくと、少しずつ注目による行動が減っていきます!☺
行動が減ってきたときはさらに褒めるチャンス⭐
良い行動をしているときにたくさん注目してあげる、たくさん良いことが起きるようにする、
というのがとっても大切です!!
このように、てらぽけでは、ABAに基づき、行動が『要求』『回避』『注目』『自己刺激』のどの機能によるものか分析し、適切な行動に近づくようアプローチをしていきます。
ご家庭でのお困りごとに寄り添いながら、一緒に考えて行けたらと思いますので、いつでもご相談くださいね☺
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この行動は一体なに??
教室の毎日
21/05/28 16:43