児童発達支援事業所
  • 空きあり

てらぴぁぽけっと 千葉中央教室のブログ一覧

近隣駅: 葭川公園駅、県庁前駅 / 〒260-0013 千葉県千葉市中央区中央3-9-12 千葉中央ビル2階
24時間以内に3が見ています!
空き確認・見学予約
電話で聞く場合はこちら 050-3138-6293

この行動は一体なに!? part2!

教室の毎日
こんにちは!
毎日暑い日が続きますね☀
クーラーの効いた部屋と外との気温差で
体調を崩さないよう気をつけていきたいですね😊

さて本日は、以前もブログに書かせていただいた「問題行動」についてお話したいと思います!

私たちはABAに基づき、行動は『要求』『回避』『注目』『自己刺激』の4つの機能に分類されると考え、
以前は『注目』について書かせていただいきました。
では今回はどの機能に当てはまる事例なのかぜひ考えてみてください☺️

[事例]

風邪を引いた子どもを病院へ連れて行こうと、支度をしていました。
病院へ行こうと伝え、出発しようと玄関へ行くと、
子どもが自分の靴を投げたり泣いたりしました。

予定を変更し、買い物へ行こうと伝えると、
自分から靴を履き、外出することができました。



さてこの行動は何に当てはまったでしょうか('_'?)


この事例の場合の正解は・・・


『回避』です!

病院へ行く前は靴を履かず、
買い物の前は靴を履いたことから、
家にいたい!裸足でいたい!という『要求』ではなく
病院に行きたくない!という『回避』であると考えられます🧐


この場合は
病院に行きたくない→靴を投げる、泣く(行動)→病院に行かずに済んだ(結果)

つまり、靴を投げる、泣くという行動を玄関ですれば、病院(好きではない場所)に行かなくて済むと学習してしまうのです!

ではどうしたらいいのか・・・。

まずは、「物を投げる、泣く→やりたくないことがやらずに済んだ(回避が成功した)」という繋がりをなくすことが大切です!


投げても泣いても、その場所へ行くことに変わりがないのだと思ってもらいます。


泣いても叫んでも連れて行く、回避を成功させないこと、
プラスとして、泣いても頑張って病院に行けたときは、「来られてカッコいいね!!」「凄いね!!」とたくさんたくさん褒めてあげます✨

病院のような苦手意識のある場所に、スムーズに行くことはなかなか難しいかもしれませんが、
そのような場所が本人にとって、嫌だけど頑張ったら「いいことがある」(褒めてもらえる、好きなものがもらえる等)になると、『回避』の行動が減ることに繋げられるよう考えていきます。


このように、てらぽけでは常にお子様の行動はABAに基づくと
一体何なのだろう…と考えては分析しアプローチしていきます。

ぜひご家庭でのお困りごとなど、いつでもご相談くださいね☺


☆★随時、ご相談・ご見学を受け付けております★☆
児童発達支援事業所をお探しの方、ABA療育にご興味のある方、是非お問い合わせください!

お問い合わせ先(10:00~17:00)
TEL:043-216-2148
E-Mail:chibachuo@terapiapocket.com

掲載情報について

施設の情報
施設の情報は、株式会社LITALICOの独自収集情報、都道府県の公開情報、施設からの情報提供に基づくものです。株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設の利用を推奨するものではありません。ご利用の際は必要に応じて各施設にお問い合わせください。施設の情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。


利用者の声
利用者の声は、施設と関わりをもった第三者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。 「やらせ」は発見次第厳重に対処します。


施設カテゴリ
施設のカテゴリについては、児童発達支援事業所、放課後等デイサービス、その他発達支援施設の3つのカテゴリを取り扱っており、児童発達支援事業所については、地域の児童発達支援センターと児童発達支援事業の両方を掲載しております。