こんにちは！
てらぴぁぽけっと千葉中央教室です。
今年もあっという間に残り数日になりましたね。

今回は日常生活動作第二弾「食事編」です。
今回は「スプーンやフォークの使用」に着目してお話していきたいと思います！

スプーンは初めて使う道具としてもよく選ばれますよね😊

スプーンやフォークといった道具は自分の身体ではないため、触覚などといった感覚機能が作用しにくくなっています。スプーンを自分の身体として感覚を伸ばさないといけないイメージです。

そのため、使いたてで操作に慣れていないと力のコントロールがとても難しいんです。

また、手のひらで持つ・指で持つなど、その子の発達段階により持ち方は違ってきます。

指の微細運動、手首周りの動き、肘や肩の動き、そして姿勢の保持が必要です。

また、スプーンを使っている逆側の手も、お皿を持つためにとても重要です。
体の真ん中でお皿を支えたり、持ったりするのは姿勢の安定性にも繋がります。

このように、スプーンを使用するためには、身体の様々な機能が必要なんです😌

そのため、お子様にあった練習を重ねると、お子様がぐーんとスムーズにスプーンを使用できるようになることもあるんですよ！

てらぽけでは、プログラムやリズムウォークなどで腕を回すことやバンザイして手をキラキラさせるなど肩と手首の協調させた動きを取り入れています。

また姿勢をまっすぐ保つ練習も行っております。

操作練習が必要なお子様には、ブロックやビー玉などを使用したプログラムも行います。

このような内容を、お子様の「やりたい！」という気持ちを引き出しながら、取り組んでいけることを目指しています！😊

お子様に合わせた食事動作のプログラムの立案が出来ますので、お悩みがあればいつでもご相談くださいね！

最後になりますが、今年１年本当にありがとうございました。
皆様のご協力の下、日々運営できていることに感謝しております。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
年明けに元気にお子様が来所してくださることを、楽しみにしております！


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