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ABAでよく使われる言葉って?

教室の毎日
皆さんこんにちは!てらぴぁぽけっと千葉中央教室です。
12月に入り、より一層寒さが厳しくなってきましたね❄
温かいお鍋でも食べながら、こたつでゆっくり…なんてしたいものです😌

 さて本日は、てらぽけが行っているABAセラピーでよく使用される用語について、改めていくつかご紹介したいと思います。

 まずは「強化」と「弱化」についてです。
ABAは行動に焦点を当てて行います。
簡単にいうと行動が増えることを「強化」、行動が減ることを「弱化」といいます。

例えば、「ポテトチップスを食べる」という行動があったとします。
「美味しい味」という好子(その人にとって良いこと)が出現します。
その結果、ポテトチップスを食べるという行動が「増える」=「強化」となるわけです。

反対に、「汚れた手でパソコンを触る」という行動があったとします。
「油がついたキーボード」という嫌子(その人にとって嫌なこと)が出現します。
その結果、汚れた手でパソコンを触るという行動が「減る」=「弱化」となるわけです。

これは一見、当たり前のことじゃない?と思われますよね。
しかし私たち職員はお子様の行動を常に見ながら、「この行動を増やしたい!」「逆にこの行動は減らしていきたいよね…」と考えセラピーを行っています。

お子様にとっての良くない行動(例えば人を叩く・噛む、物を投げるなどですね)を完全に消すことを「消去」といいます。
不適切な行動を無くしていくことも、私たちが行っている大切なことのひとつです✨

 次に「強化子」についてです。
これは簡単にいうと「ご褒美」のことです。
お子様にとっての強化子は実に様々なものがあります。
おもちゃ・折り紙・塗り絵・パズル・絵本などの物から、先生に抱っこされる・たかいたかいされる・ハイタッチ・頭よしよしなどの人とのスキンシップもそうです。
そして、”先生に言葉で褒められる”こともお子様によっては立派な「ご褒美」=「強化子」となるんですよ☺

「強化子」には段階があり、年齢相応か、お子様の現在の状況に適しているか、などを考えお子様のプログラムのデータを上げるための強化子選びを行います。

 このように、ABAでは普段の生活ではあまり馴染みのないような用語が使われています。
保護者の方のなかには、「もし、てらぽけに通わせたいと思ったら私たち親も言葉を覚えなくてはいけないのかしら…」とご心配になった方もいらっしゃるかもしれません。

全くその必要はありません!!
私たち職員は皆、セラピー後のお子様のご様子をお話する際には、できるだけ具体例なども出しながらわかりやすい言葉でご説明するようにしております😌
反対にABAについてもっと詳しく知りたいから、先生たちが使っている用語の意味を教えてほしい!というご希望に対しては細かくご説明することもございます。

 ご興味・ご関心がございましたら、いつでもお問い合わせください!
職員一同、お待ちいたしております☺✨


☆★随時、ご相談・ご見学を受け付けております★☆

児童発達支援事業所をお探しの方、お子様の成長について、ご相談されたい方は、お気軽にお問い合わせください!

てらぴぁぽけっと 千葉中央教室は千葉市指定の児童発達支援事業所です。

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