こんにちは、公認心理師のしらいしです。
今日は、基本的信頼感(きほんてきしんらいかん)第2弾ですね。
実際にどのように接すれば育みやすくなるかをお伝えしていきますね。
基本的信頼感を育てるためにできることとして、
①お子さんを今よりも受け入れてあげること(否定を少なくするでも良い)
②自信を持たせてあげること(良いところに目を向け、少しでも出来たら褒める)
③お子さんの失敗を成長の足掛かりだと肯定的にとらえてあげる(言ってあげる)
④お子さんの落ち込み癖や立ち直りのポイントを見抜いて、対処法を一緒につくる(共感してあげられると最高ですね)
⑤自分(親)自体の信頼感を向上させていくことで子も学ぶ(一緒にやっていこうとつたえるのもいいですね)
⑥困って自分で対処できなくなったときは援助ができることを伝える(助けてあげる)
⑦お子さんが支えられていると感じるような状態や環境を作る(親にも必要)
⑧お子さんにとって頼りにできる人を増やす
⑨親と離れても大丈夫だと思える精神をつくる(離れていても見えなくても存在していることを理解してもらう)
⑩お子様がやすらぐコミュニケーションやふれあいが増える(安全基地を作ってあげる)
などが考えられます。
これを完璧にすべて制覇することは無理かもしれませんが、できることをやっていくことで少しでも信頼感が高まれば良いですね👍️
基本的信頼感が高ければ、アクティブに動きやすく、積極性も高まります。
またその行動から自信や自己肯定感、自己効力感(自分はできると思える力)も高まりやすくなります。
逆に言えば、落ち込みにくくなり、抑うつ(うつ)にもなりにくくなります。(ネガティブな世界観に捉われにくくなる)
また他者を味方や友達のように感じやすく、敵意識が低くなるため、人間関係のコミュニケーションも円滑になりやすく、人生の豊かさや幸福度にも関係していきます。
見えないものなのでなかなか難しいですが何かの機会に見直すと役に立つことがあるかもしれません☺️
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
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ラボデミHOMEでの療育第3回「基本的信頼感②」
教室の毎日
24/10/16 13:33