「なぜ、beeの療育が支持されるのか」をテーマにお話ししていきます。
それは、私たちが、beeの活動における理念と行動指針に則って支援しているからに尽きます。
もう少しと具体的にお話しすると、私たちの行動指針の中に、
「私たちは、手段を目的化せず、常に本質的なissueを捉え、思考し行動します。」
というのがあります。issueという難しい言葉を使っていますが、ここは一旦、「課題」であると捉えてください。
つまり、私たちは、そのお子様の本質的な課題を抽出し、目的を見定め、手段として、一つ一つの療育支援を行っています。
クッキングや製作活動、運動療育などはあくまで手段であって、その目的が明確に説明されなければなりません。
つまり、なぜクッキングをするのか、クッキングをするとどんな療育効果が高まるのか。
クッキングをするためのクッキングではあまり意味がありません。
大人の仕事でも同じです。なぜかの書類、資料を作るのか。作らなければいけないことになっているから作る。作ることが目的になっています。それをどう生かすのか考えられることはなく、誰が見るか分からない書類を延々と作らされている現場を何度も見てきました。
その意味で、beeでは、支援の意図、目的を明確にし、説明できるように落とし込んでいます。
これまでの支援内容をご紹介するブログでも、必ず「〇〇のために、△△をしている」と記載していると思います。
もうお気づきかもしれませんが、その点も事業所選びのポイントになります。
たくさんブログが上がっている事業所さんが多いですが、「△△をした」という手段の話が多いように感じます。
代表、園原はMBAホルダーの現役の経営コンサルタントです。
15年以上、企業経営の現場で課題解決を行ってきました。
その課題解決目線で、質の良い療育とは何かをセラピストと一緒に常に思考しています。
なぜbeeの療育が支持されるのか。
教室の毎日
22/05/20 08:01