こんにちは、ジェイです♪
学校から来所し、宿題がある子は取り組んでいます。
今では、スムーズに取り組んでいる子、声掛けで取り組むことができるようになった子も、はじめは宿題に取り掛かるのが困難でした。
発達に特性のある子は宿題を嫌がることが多く、それには脳の特性が大きく関係しています。
①ワーキングメモリが少ない
発達に特定のある子はワーキングメモリという作業記憶の要領が少ない傾向があります。
ワーキングメモリが少ないと、見通しを持って行動するのが苦手、視界に入らないものは意識から外れてしまう、気が散りやすいなどの行動が現れます。
ADHDタイプは思考がくるくる変わりやすく、目の前のやるべきことに注意を向けるのが苦手です。
②エンジンがかかりにくい
脳の発達が未熟であり、やりたくないことをするときに大人の何倍ものエネルギーを必要とします。
そのため「なんとなく面倒だな」くらいの苦手意識があるだけでも、すんなり行動に移せなくなってしまう。
◆宿題に取り掛かれない子に効果的な対応
子どもの興味関心を上手に使って勉強へ目的意識を持たせておくことが大事!
サポートしながら「自分でできた!」という成功体験を子どもに積ませてます。
①準備をしてあげる
宿題を一緒に確認し、必要な物をランドセルから出して机にセットしておきます。準備をしておくと「宿題をしようかな」と思ったときにすぐに取り掛かることができます。
また、見通しを持って行動することが苦手だったり、不注意な傾向があります。
準備をしておくことで、子どもに宿題の存在を忘れさせないようにする効果もあります。
②「宿題をしなさい!」というのをやめて・・・
嫌なことに対してエンジンがかかりにくいという特性があります。
宿題をしなさい!と怒られると、「宿題=嫌なもの」というイメージが強くインプットされてしまいます。
出来ていないことを指摘されると、やる気をなくし行動しなくなってしまいます。
逆に、子どもは自分の行動を褒められると自身がつき、自分で考えて行動するようになります。
出来ているところに注目してたくさん褒めることで、エンジンがかかりやすい状態にしてあげることが大事なのです。
宿題に取り掛かろうとしている姿勢を褒めること、認めるっことで、子どもが持っている宿題への苦手意識を徐々になくしてあげることができるといいます。
ジェイでも積み重ねで、宿題に取り組むことが難しかった子も、声掛けで宿題モードのなったり、自ら宿題に取り組む姿も見れるようになりました。
子どもたちのやる気を応援していきたいです。
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毎日に楽しさを。
小さな「できた」をよろこびに。
ワンズジェイでは
ひとりひとりにあった療育を行うことで
日常生活の小さな「できた!」を
自信につなげていくサポートを行っていきます。
そして将来、
自分の「チカラ」で地域社会の中で
豊かに暮らしていけるような人に
育てることを目標としていきます!!
お気軽にご相談、お問い合わせください。
焦らずにお子様のペースを大切にしていきます♪
≪放課後等デイサービス≫
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宿題に取り掛かる姿勢
教室の毎日
23/03/17 10:15