みなさん、こんにちは!
ブログ強化月間の二本目のブログは、中延教室で行っている製作についてご紹介させていただきます✨
今月は、「お花紙を使ったいちご作り」と「いちごの入ったかごをテーマにした製作」を行いました。
はじめにお花紙を使ったいちご制作のねらいや効果を説明させていただきますね♪こちらの制作は、ふんわりとしたお花紙をやさしく丸めたり、葉っぱを両面テープで貼ったりと、楽しみながら取り組みました。
以下がねらい、効果になります!
☆指先の巧緻性(こうちせい)の向上
お花紙をやさしく丸める動作は、力加減をコントロールする練習になります。手や指の細かい動きを使うことで、日常生活で必要な動作(着替え、食事、書くことなど)にもつながります。
☆感触遊びによる感覚の刺激
ふわふわした紙の感触を楽しむことで、触覚への刺激となり、感覚統合の促進にもつながります。
☆創造力やイメージ力の育成
いちごの色や形をイメージしながら作ることで、子どもたちの創造力や表現力を引き出します。
☆達成感・自己肯定感の育成
完成した「いちご」を見て、「できた!」と感じることで、自信や満足感が生まれます。
☆集中力や意欲の向上
1つの作品を最後まで仕上げることで、集中して取り組む力や物事に向かう意欲を育てることができます。
一見シンプルな製作ですが、子どもたちにとってはさまざまな成長の機会が詰まった大切な時間です。楽しみながら、しっかりと成長を支えていきたいと思います。
次にかごをテーマにした製作では、かごの形をはさみで切り、たんぽを使ってポンポンとスタンプのようにいちごを描き、小さく切った葉っぱの画用紙を丁寧に貼り付けて作りました。
この活動を通して、子どもたちには次のようなねらいや効果があります。
☆はさみ操作の練習
かごの形を切る工程では、手首の使い方やはさみの持ち方、刃の動かし方など、基本的な道具の使い方を体験します。曲線や角がある形を切ることで、より高度な操作にチャレンジできました。
☆たんぽによる感覚遊びと表現力の育成
スタンプのようにたんぽを押すことで、指先の力加減やリズム感を楽しみながら、絵を描く楽しさを味わうことができました。いちごの数や配置も自由に表現することができ、創造性が広がります。
☆空間認識と構成力の向上
限られたスペースにいちごや葉っぱを配置することで、「どこに貼ろうかな?」と考える力や構成力が育まれます。
☆小さな葉っぱ貼りで巧緻性の向上
小さい葉っぱをつまんで貼る動作は、微細運動のトレーニングにぴったりです。指先を上手に使うことで、作業の達成感もひとしおです。
☆集中力と達成感
はさみ、たんぽ、のりといった複数の工程を順番に取り組むことで、最後までやり遂げる集中力と達成感を味わうことができました。
子どもたちは、それぞれのペースで工夫しながら、素敵ないちごのかごを完成させてくれました。製作を通じて、楽しみながらたくさんの成長が見られました。
コプラス中延教室で製作を通して様々な力にアプローチしています!ぜひご興味ある方はご見学にいらしてください♪
いちご制作🍓どんな狙い?効果があるの?
教室の毎日
25/05/22 11:42
