児童発達支援事業所
  • 問い合わせ受付中
  • 送迎あり
  • 土日祝営業

KIDSBASE さんかく

近隣駅: せんげん台駅、武里駅 / 〒343-0044 埼玉県越谷市大泊378-3
電話で聞く場合はこちら 050-3177-2868

起立性調節障害の理解とその対応

教室の毎日
今日は、起立性調節障害についてお話しします。不登校の児童生徒によく出る診断名の一つに、起立性調節障害があります。症状は、だるさや疲れやすさ、起きられない等で、一見怠けやサボりに見えてしまいます。原因は、自律神経の乱れとも言われていますので、まずは自律神経について理解しましょう。

人間の体は、意識して思い通りに動かすことが出来る部分と出来ない部分があります。手や腕、足、指等は動かすことが出来ますが、心臓や汗、血液の流れは思い通りにはならないと思います。こうした、血流や代謝、呼吸などをコントロールしているのが自律神経です。この自律神経が乱れると、肌荒れや便秘、体重増加、疲れやすい、だるい、吐き気、汗が出ない、情緒不安定等の症状が出てしまいます。普段は、朝目覚めて覚醒すれば交感神経が優位となり、夜寝る前はリラックス状態で副交感神経が優位となります。しかし、生活が夜型になったり、不規則になったり、強いストレスフルな環境が慢性化したりすると症状が現れてきます。

起立性調節障害の場合には、朝起きたとき副交感神経から交感神経に切り替わらない。そのせいで、血圧が上がない、身体が動かない、だるい、登校できないとなることが少なくありません。自分で血圧をコントロールできる人はいないでしょう。コロンブスの卵的な疑問も生じるところですが(生活習慣の乱れ⇆自律神経の乱れのどちらが先か)、生活習慣を見直さなければ根本的な治療にはならないと思われます。
また、自律神経の乱れは、思春期でホルモンのバランスが崩れることも要因と考えられています。数年すると落ち着いてくる場合もあるようです。まずは、ストレスを緩和し、服薬も必要に応じて行いながら、生活習慣を整えることが大切になると思います。
問い合わせフォーム
問い合わせ施設:

KIDSBASE さんかく

必須
{{ error }}
必須
{{ error }}
必須
{{ error }}
必須
{{ error }}
必須
任意
WEB問い合わせいただいた内容について、近日中に施設から回答いたします。
会員登録するとこんなに便利!
  1. 次回の問い合わせに一部情報入力が不要
  2. お住まいの地域の施設情報が受け取れる
  3. コラムが読み放題
※メール配信について有無や頻度をご自身で設定できます
上記チェックボックスよりメールアドレスで発達ナビにご登録される場合、利用規約個人情報の取り扱いについて に同意したことになります。
WEB問い合わせ を送信すると「施設へのお問い合わせ内容に含まれる個人情報の取扱いについて」 に同意したことになります。

掲載情報について

施設の情報
施設の情報は、株式会社LITALICOの独自収集情報、都道府県の公開情報、施設からの情報提供に基づくものです。株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設の利用を推奨するものではありません。ご利用の際は必要に応じて各施設にお問い合わせください。施設の情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。


利用者の声
利用者の声は、施設と関わりをもった第三者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。 「やらせ」は発見次第厳重に対処します。


施設カテゴリ
施設のカテゴリについては、児童発達支援事業所、放課後等デイサービス、その他発達支援施設の3つのカテゴリを取り扱っており、児童発達支援事業所については、地域の児童発達支援センターと児童発達支援事業の両方を掲載しております。