ひたちなか市の児童発達支援放課後等デイサービス多機能事業所じょうしょう塾カネアゲ店が療育支援のベースにしているABA(Applied Behavior Analysis:応用行動分析)は、
人の行動を個人内の問題とせず
環境(人や物)との相互作用の結果として捉えることで、
新しい行動の獲得や問題行動の解決などに応用していく理論と実践の体系です。
発達障がい児に限らず、人の行動の原因が本人の脳・心・体の問題にあるとするのではなく、
その行動の原因を本人以外の環境・人やモノにある、
と考えることにより、
その行動を修正したり新しい行動に置き換えることができるならば、
その行動の問題解決には最も効果的である、
という理論に基づいています。
本人の脳・心・体に原因がある、
と考えてしまうと、
現実的に問題行動を直すことが難しくなってしまいますが、
本人以外の環境・人やモノに原因がある、
ととらえれば、
問題行動を修正・置き換えることが可能になる、
という、
アメリカ発祥らしい、現実味のある解決手法なのです。
理論そのものについては学術論文を見ていただくとして、
発達障害は原因が複雑で、
最先端の脳神経医学などでも原因究明が困難なのが現実であり、
本人の脳・心・体に原因がある、としても、
その根本原因を改善・解決・根治することがとても難しいのです。
ですから、
本人の脳・心・体に原因がある、とすると、
何も解決できない、
ということになってしまいます。
そこで、賛否両論あるようですが、
本人以外の環境・人やモノに原因がある、
ととらえなおすことで、
本人の問題行動が修正・改善されることが出来、
二次障がいを防ぐこともできて、
健常児と同じ日常生活・人生を送ることができるようになる、
という、素晴らしい理論・手法なのです。
机上の空論でなく、
今まで実際に、
応用行動分析により
特別支援学級でなく普通学級に問題なく通えるようになった例はたくさんあるのです。
療育といっても色々ありますが、
障がいの原因究明をしても問題行動の解決にはならないため、
とにかく我が子の問題行動を解決するためには、
医者にも分からない障がいの原因究明は棚上げし、
原因は本人以外の環境にあると考えます。
応用行動分析(ABA)とはつまり、
昔でいう「しつけ」に近いやり方です。
もちろん昔の躾けのような暴力は一切ありませんが、
子どもの甘やかしではないため、
厳しいという印象を持たれるかもしれませんが、
問題行動によって苦しんでいるのは親よりも実は本人の方であり、
さらに二次障がいによって人生を台無しにされるとか、
あるいは一生、障がい者のレッテルを貼られて制限だらけの中で生きていくよりも、
健常者として生きていくことができるようになる可能性があるのならば、
幼いうちにこそ、厳しいようでも、しつけをしてあげるべきだ、というのは、
保護者として当たり前の考えでしょう。
現在は虐待が厳しく禁じられている時代であり、
昔のようなDVは許されません。
ですから、
一切の暴力的要素なしで、
応用行動分析(ABA)の科学的アプローチにより、
現代的な躾けをしてあげるのです。
応用行動分析(ABA)はもともと障がい児に限定されたものではなく、
健常児にも有効ですが、
健常児ならば自然に習得することができることを、
発達障害の子どもには超細分化して、
習得させてあげるのです。
時間も手間もかかりますが、
問題行動そのものを修正・改善してあげるためには、
応用行動分析(ABA)しかない、
と言っても過言ではないと思います。
じょうしょう塾カネアゲ店を運営している合同会社吉村の代表・吉村仁は、
受験予備校常勝の塾長を20年以上経営してきましたが、
最初の数年は普通の学習塾でした。
でも、分からないのに分かったフリ、覚えていないのに覚えたフリ、練習していないのに練習しているフリ、といった小学生・中学生を指導していて、
学校ごっこなんかやっていても駄目だ、と悟り、
現在のサムライ昇龍合格術という手法に変更し、10年以上続けてきましたが、
それというのも、実は、徹底的に具体的であることにより、
頭の良しあしに関わらず結果を出す、という、
要するに応用行動分析の手法に近い指導を続けてきたのです。
ですから、確信があります。
徹底的に具体的であること。
そうすれば、具体的に解決し、
願いが具体化します。
応用行動分析(ABA)の専門家の療育支援を受けてみて下さい。
必ず、お役に立てると思います。
1日でも無駄にしないで下さい。
お子さまの1日の遅れは、将来に響くのです。
応用行動分析(ABA)とは?
児童発達支援
21/08/19 23:18