こんにちは✨
こども発達LABO.Proリハ東古松です🍀

今回は「行為機能」と呼ばれる能力についてご紹介します🌈


●行為機能とは
⇒環境と目的にあわせて、体を効率よく使いこなす能力のことです🔎🔎


●行為機能の３つのプロセス
行為機能は①観念化、②企画、③実行の３つのプロセスに分かれています🎈


例）ボールを蹴る遊び⚽

① 観念化
⇒遊びのアイデアを思いつく段階です💡
公園でボールが転がっているのを見て、どのように遊ぶのか考えます
その結果、蹴って遊べそうだと思いつくということです✨

② 企画
⇒運動の計画を頭の中で組み立てる段階です🔍
・ボールにどれぐらい近づいたらいいのか
・どちらの足を上げるのか
・その時の姿勢はどうしたらいいのか

このように、子どもたちは上手に効率よく体を使うために
運動を順序だてて組み立てていきます🤔

③ 実行
⇒企画の段階で考えた運動を実行する段階です🔥
この場合、実際にボールを蹴ることにあたります⚽



感覚統合がうまくはたらいていない子どもは、
この過程のどこかでつまずいている可能性があります🌀

この過程が難しいと、これまでにやったことのない新しいことを行うとき
スムーズに体を動かすことが難しくなります😢

このことを「行為機能障害」といいます


たとえば、、、
①の観念化が難しいと、遊びのアイデアを思いつくことができず
同じ遊びばかり繰り返したり、新しい遊びにチャレンジしなかったりします🌀

②の企画が難しいと、遊びのアイデアは思い浮かんでも
実行するためにはどう組み立てたらいいのか分からない状態になります🤔

そして、③の実行には、４つの運動要素が必要になります🔍
どの要素が欠けてもうまく運動できないのです🤔


次回はその４つの要素についてご紹介していきます💡


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