テクノビでは週に1回ほど、MUKAさんとコラボさせて頂き、自然の中での療育を行っています。
自然療育ってどんなイメージをお持ちでしょうか。一般的に「自然と触れ合うのは子どもの発達に良い」というイメージはなんとなくあると思います。
MUKAさんでは、子供たちと砂遊びをしたり、お水を汲んで運んだり、虫を捕まえたり、ヤギさんと触れ合ったり、木の実を集めたり・・・畑以外にも、いろんな遊びを行っています。
砂遊びは、砂に触れる感覚を得たり、スコップなどの操作ではスプーン操作に似た手首の動きが必要です。
お水をお皿に入れて運ぶときは、「速く歩きたいけど、こぼさないようにしよう」と自制心を養ったり、集中力をつけたり、落とさないようにお水の重さを感じながら体のバランスをとって歩く練習にもなります。
木の実を拾う時は、自分が目当ての物を頭の中でイメージして、たくさんの周囲の刺激の中から見つけ出す注意力を養ったり、物をつまむ手先の動きであったり、物を探しながら不安定な場所を歩くなど、2つのことを同時に行う要素もあります。
虫を捕まえる時も、動く対象物を目で追ったり、それに合わせて手や体の動きを合わせるなど、たくさんの要素があります。
お外に行くと、お子様それぞれ興味のある物に寄っていきます。興味があると、自然とやる気が出て、お子様たちは手や体を動かします(^^)そうやっていろんな機能を獲得しながら、成長していくんだなあと感じました。
テクノビでは、お子様にいろいろなことに興味を持ってもらいながら、成長のお手伝いをさせて頂いています(^^)
自然療育ってなあに?
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21/12/17 11:08