こんにちは!
エコルド盛岡茶畑教室、理学療法士の伊勢です。
本日はサーキットや個別訓練で大活躍の”ホッピングクッション“を紹介していきます!
ホッピングクッションとは、硬いフレームがついていないトランポリンで安心・安全に飛び跳ねることが可能です!
飛び跳ねるという動作、いわゆる「ジャンプ」は、発達に必要な粗大運動の一つです。
トランポリンを上手に跳ぶためには、姿勢制御機能を用いて体幹を固定し、足のそれぞれの関節(股・膝・足首)や筋肉の細やかなコントロールをする必要があります。
一方で、発達障がいのお子さんの中には筋に力を入れるタイミングや、関節の適切な使い方が苦手であることが多くみられます。
また、前庭・固有覚の発達遅延により、身体により強い刺激を求める傾向も多いです。
このようなお子さんにとって、トランポリンのような身体が大きく揺れる運動は、筋・関節の使い方やバランス感覚、ボディイメージなどの運動学習をより効果的に促すことができます!
また、足底からの圧刺激「固有覚」や上下に揺れる刺激「前庭覚」などを満たし、
感覚統合を促す効果もありますよ!!
実際の個別訓練では、ただ飛び跳ねるだけではなく、「グーパー」と足を開閉して協調運動を促したり、跳びながら風船ラリーをして動体視力を同時に鍛えるなど、お子さんに合わせた難易度の調整を行いやすく、重宝しています!!
盛岡茶畑教室では、エビデンスをもとに、サーキット運動や個別訓練に積極的に取り組み、発達に必要な粗大・微細運動の土台作りを大事にしております。
ご興味のある方はぜひお問い合わせください!!!
ホッピングクッションで運動の土台を作ろう!!
子どもの発達
22/01/12 19:48