こんにちは😊
てらぴぁぽけっと市が尾教室です。
本日は相談事として耳にすることが多い、『声の大きさ』について
お話しいたします‼️
声のボリューム調整は、自分ではなかなか気が付けないもので、周りからも指摘されやすいことの一つになっています。
「声が大きいよ!」「もうちょっと小さな声にして!」といっても、なかなか小さな声にできないお子さんに対して、何度も注意を繰り返してしまう…というお話を耳にします😓
場所や状況に合わせた声の大きさの調節というのは、どうしたらいいのでしょうか❓
「もうちょっと」「もう少し」というのは抽象的な声掛けになってしまい、子ども達にとっては、わかりにくい言葉です。
わかりにくい言葉を繰り返されて、頭の中は?????で埋まってしまいます。
声を小さくするどころか、わからないことを伝えようとさらに大きな声になったりしてしまうことも…「小さな声にしてほしいのにどうして?」と何度も注意をしてしまう、という悪循環になってしまうことも少なくないのではないでしょうか⁉️
「もう少し」という言葉を具体的に説明する、というのはどうしたらいいでしょうか❓
「もう少し」を具体的にわかりやすく伝えるために、てらぴぁぽけっと市が尾教室では、
「📏声のものさし📏」を用いて、視覚的に声の大きさを伝えています‼️😉
数字や動物でわかりやすく示された「声のものさし」を見せながら、子どもの出した声の大きさを「今のは、ねこさんの声だね」と伝えます。
と同時に、子どもにも、自分の声がどの大きさだと思うのかを聞いていきます❗️
最初はこちら側の聞こえの受け取り方と違うことも多くあります。
でも、繰り返し練習していくと、自分の声の大きさを意識できる場面が増えていきます‼️
イメージがついていくと同時に、場所や状況などでの声の大きさについて質問をしていきます。「病院では、どの声がいいのかな?」「お店の中では?」「映画館では?」と子どもに聞いていきます。
この場面では、まず子どもがどう捉えているのかを確認します。
その後、適切な声の大きさを示していきます。
なぜ、「この声の大きさなのか?」の理由も伝え、一緒に考えていきます。
これまでは、声の大きさ(大きな声の時)のイメージを持たせて、調節させる支援方法をお伝えしました。
私たちが心がけるのは、子どものサインを逃さないということです‼️
子ども達の声が大きくなる時は、楽しい時や伝えたいことがたくさんある時、気持ちの盛り上がりに比例していくことが多くあります。また、注目を得たい時などにも🤔
では、声が小さい時はどうでしょうか。
声が小さくなっているのは、どんな時なのか、どんな気持ちなのか。
大きさと同時に、小さな声の時にも子どものサインは隠れています。
子どものサインを逃さず気持ちを受け止め、適切な言葉でを伝える、ということが大切になります‼️
「声の大きさの制御」を求めるあまり、子どもの隠れた感情を見逃さないよう、心がけていきたいと思っています❗️
少しでも気になる方がいらっしゃいましたら、是非、お気軽にお問い合わせ下さい。
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※体験につきましては、無料で行っています✨
声の大きさどうしてる⁉️🤔
教室の毎日
24/09/06 14:41