最近、研修報告ばかりですが、アナログゲーム療育講習 2021.07.18 のレポートです。
レポート①
午前中は、保護者向けにアナログゲーム講習を行い、午後はスタッフ向けに
実践を交えて講義をしていただきました。
ゲームは大人も楽しめ、少しの時間でしたが、スタッフ間の理解や仲がより深まった気がします。子ども達が集団活動を楽しみながら、他者視点やシンボル操作(時間と空間を超えて、想像を働かせる)を獲得していくであろう効果を、体感できたのではないでしょうか。
今日の講習は、大切な内容が詰まっていて、私自身知識として持っているものもたくさんありました。しかし、実際に子ども達と接して毎日を過ごしていく中で、忙しくて忘れてしまっているものや、経験に甘んじていつしか意識しなくなっていたもの、そして知った気になっていたけれど、まだまだできていなかったものもあったように感じました。
教室が始まってからも、スタッフ間での振り返りなどを通して、お互いの考えや支援の仕方が間違っていないか、本当に子どもに合っているのかなど、常に確認する姿勢を忘れないようにしたいと思います。
スタッフ 松野
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レポート②
アナログゲーム療育アドバイザー・放課後等ディサービスコンサルタントの松本太一先生をお招きし、
午前中は保護者様対象講演会、
午後はスタッフ対象で講義を拝聴する機会を頂きました。
午前は、
障害を持つお子さんの就労問題と、
その支援策の一つとしてのアナログゲーム療育の在り方と事例、
午後は、
指導者としての視点でスタッフ研修をして頂きました。
アナログゲームを実践してみて、
一瞬でみんなが笑顔になり、
一体感のような楽しさと盛り上がりを私自身体験しました。
このような共通体験を出来てしまうことに、
アナログゲームの素晴らしさを感じました。
それぞれのゲームが持つ、
シンプルなルールの中に散りばめられた療育的要素が、どれも奥深いです。
子どもたちが楽しみながら、ソーシャル・スキルを身に付けていくことが出来るよう、私たちも適切な支援をしていきたいです。
スタッフ 辻
さくらぼセミナーその後②
教室の毎日
21/07/23 00:17