こんにちは。
LUMO(ルーモ)西宮江上校です。
見るチカラとは、一般的な視力検査の数値とは違い、モノを見ること、理解すること、表現することを総合した能力のことを言います。そしてその能力を養うことがビジョントレーニングです。
・ハイタッチやボール投げの加減ができにくい
・計算・本読みが苦手
・手先が不器用
・過度に怖がり
そうした特性を持つ子どもたちは、見るチカラが育っていない可能性があります。
トレーニングによって、周辺視、集中力、読み書きの能力、平衡感覚など運動能力、コミュニケーション能力などが向上します。
やりかたは簡単で、家庭でもすぐに取り組めます。
写真は割りばしに色のついたフェルト状のものがついています。フェルト以外にも、子どもの好きな指人形やイラストなどもよいでしょう。また大人の親指でも構いません。
大人はまず棒一本を、子どもの目の高さくらいに30センチほど前の位置に合わせます。
左右交互ににゆっくり動かし、子どもは目で追うようにします。
2,3回往復したら、次は上下、斜め、前後と進めていきます(追従と言います)。このとき、両目がスムーズに動いているかをチェックしてください。
次は2本を肩幅くらいに離して持ちます。
メトロノームを使うと効果的で、1分間に80くらいのリズムに合わせます。
左右を交互に見ます。次に上下、斜め、遠近に取り組みます(跳躍と言います)。
今では多くのスポーツ選手も取り入れているこのビジョントレーニング、
是非試してみてはいかかでしょうか。
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見るチカラを育てる ~ビジョントレーニング~
教室の毎日
23/01/24 13:19