こんにちは!
LUMO(ルーモ)西宮江上校です。
「うわーっ! お砂場がいっぱいだ~~」
夏休みに初めて海へ遊びに行った5才の女の子のエピソードを、その保護者から聞きました。
子どもの思いが表れていますね。
さて、今回は、のどかで懐かしい「少年倶楽部」の笑い話(杉山 亮 選・解説 講談社)の本から、ずっ~と昔、子どもたちが考え、当時の雑誌「少年倶楽部」(1914年~1962年)に投稿した笑い話を紹介いたします。
暑~い夏、子どもたちが考えたのどかな笑い話でリフレッシュしましょう。
・一年中夏休み
先生:南洋の赤道というところは、夏ばかりで、冬のないところです。
生徒:では、そこへ行けば、一年中夏休みばかりですね。
・忍耐
先生:忍耐のわけを知っている人?太郎君。
太郎:ハイ、たえしのぶという事です。
先生:では、太郎君、たえしのんで物事をしたことがありますか?
太郎:ハイ、歯の痛いのをたえしのんで、お菓子をたべたことがあります。
昭和十年 廣島市 北村敬一
・ころぶわけ
母 :地球はいつも、ぐるぐるとまわっているのですよ。
坊や:それで、坊が、よくころぶのだね。
昭和十九年 愛知県 佐愛俊雄
・図画の宿題
先生:太郎君、この絵はじつによくかけているよ。
太郎:ええ、父もわれながら最上のできだといっていました。
先生:え、なんだって・・・。
昭和三十三年 神奈川県 宮岡あきら
・パン
母 :三郎や、パンをしらないかい?
三郎:おなかのすいたかわいそうな人にあげたよ。
母 :よいことをしたわね。どんな人。
三郎:ぼくだよ。
昭和三十三年 北海道 藤川俊昭
戦争前後の厳しい時代にも子どもたちはたくましく、そしてユーモアを大切にしていたのですね。
このような笑い話を作って、人に聞かせることは子どもたちの好きなことですね。
今の時代の笑いとは少し趣が違っていますが、子どもらしいユーモアが感じられますね。
大人も子どもも一緒におもしろがって楽しみたいものですね。
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笑い話 ~子どもとユーモア~
教室の毎日
23/08/23 09:25