こんにちは。
LUMO(ルーモ)西宮江上校です。
前回のブログでは「認知のゆがみ」と題しまして、思考パターンの①~⑤を紹介させていただきました。
今回は前回の続きとして⑥~⑩の思考パターンと「認知のゆがみ」の修正法をご紹介していきたいと思います。
ではまず思考法から😊
⑥過小評価・過大評価…自分の失敗や短所を過大に考え、長所や成功体験は過小評価してしまうこと。
⑦感情的な決めつけ…相性が悪い相手を「嫌なやつ」と決めつけたり、周囲の助言があっても否定的な感情を覆さえないこと。
⑧~すべきという思考…自分の中の絶対的思考をもとに「~すべき」と考えたり、「すべきこと」をしていない相手を許せなかったりすること。
⑨レッテル貼り…ネガティブな体験から、物事や相手に「役立たず」「ゴミ」「人として最低」などといった極端に否定的なラベリングをしてしまうこと。
⑩誤った自己責任化(個人化)…誰にも責任がない場合であっても、全てを自分のせい、あるいは全てを誰か(他者)のせいだと考えてしまうこと。
いかがでしょうか?前回と合わせて合計10個の思考法をご紹介しましたが、前回と同様、自分に当てはまるという方が多いのではないでしょうか?
またLUMOにも、このような考え方をしている子供たちは多いように感じます。
それでは次に修正法をご紹介していきます😊
上記に挙げられたような自身の認知のゆがみに気づき、修正することを「認知再構成」といいます。
認知再構成は、他者から「あなたのそういう所は認知のゆがみ」だと押し付けられたり、「修正しなさい」と迫られたりしてもうまくいきません。そういう場合はその人なりの受け止め方にスポットを当てて共感するようにしてみるのがポイントです。
そのうえで、行動については別の選択肢もあるのではないかと提案していくようにしていければベストかなと思います。
長期的な視野に立って時間をかけながら、その子が「自分とは少し程度が異なる感じ方が存在すること」や「相手はまた別の受け止め方をしていること」に気づいていけると、大きく成長できるのではないかと思います。
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認知のゆがみ②
教室の毎日
23/11/04 14:59