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今回は、「アナグラム」という言葉の入れ替えを行うクイズを中心に、視聴覚教材を用いたプログラムを行った様子をご紹介します。
併せて、言語的な理解が難しい場合を考えて、「ズームアウトクイズ」という、拡大した画像を段階的にひいていきながら何の画像かを当ててもらうクイズも行っています。

アナグラムのクイズは、子供たちが単語や文字の組み合わせを考え、頭の中で並べ替える必要があります。これにより、注意力、記憶力、問題解決能力などの向上をねらいとしています。
また、普段知っている言葉の単語のスペルや意味を理解するのに役立ちます。参加されたお子様は、異なる文字の組み合わせによって記憶を辿り、正解まで集中して探ります。

今回はわかった人に挙手をしてもらうこれまでのやり方も行いつつ、年齢的な配慮をして、個別に一人一人を指名して答えていただきました。
各々が問題を解いたり正しい答えを見つけたりすることで成功体験を得る機会を提供し、自己評価や自己肯定感を高めることもねらいとしてみました。

今日は参加されたお子様も多く、回答者が偏ることなくみんなが参加できるように、また、待つことの機会や正解による効力感につなげられたらと考えました。
問題に取り組む際にじっくりと考え、解決策を見つけるため、それぞれが思考力や忍耐力を養うことができたのではないかと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました✋