他の子が遊んでいるところに後から入りたい。
よくある状況かと思います。
アネラではそうしたときには、お子様本人がしっかりと自分で伝えられるように支援しています。
たとえばどんな言葉で伝えると良いのかを視覚的に文字で書いて見せるなど。
近づいていき相手の注意を引いて伝えることも大切です。
こちらの白い服のお子さんは、以前は近くに誰もいない状況で「音読聞いてください」などの発語がありました。相手がいない場合、いくら発語があってもコミュニケーションとは言えません。
アネラではPECS(絵カード交換式コミュニケーションシステム)による支援を行うことで、いまではしっかりと相手のところへ移動して伝えることができています。
今日も宿題を終えるとセルフプログラムでUNOをしている子どもたちのそばへいき「いれてください」と伝えることができました!
創作では材料などの要求の練習のチャンスです。
こちらの女の子は、牛乳パックで作る太鼓を完成させましたが、まだバチを手に入れていませんでした。
ただ「バチ」という名称がわからなかったようなので、教えてあげると、職員の名前を読んで「バチください」と伝えることができました。
こちらのお子さんもPECSでばっちり練習した成果が出ています!
このようにしてアネラではゲームや創作の機会を用いて、お子さまの社会スキルを育むよう支援をしています。
今日は他にも交通安全を行いました。
本日も読んでいただきありがとうございます😊
自分から始めるコミュニケーション
教室の毎日
25/06/18 12:35
