こんにちは。言葉の発達を担当しています、言語聴覚士のTです。
今回は、睡眠のおはなし。
たくさんのお子さんがさまざまな能力を伸ばしたいと思い、育 海老江教室に通われています。ことばでやりとりしたい、集中力をつけたい、友だちと笑顔で楽しくすごしたいなどいろいろです。
療育では、これらの課題は脳の機能低下によるものと一般的に考えられています。一方で、睡眠の状態によっては、同様の症状が生じるとの報告もみられます。睡眠不足であれば必ず生じるとは言えないにしても、その可能性を考える必要はあると思います。国の指針では、3~5歳児は、10~13時間の睡眠を確保することが必要とされています。(健康づくりのための睡眠ガイドライン2023こども版)早寝早起きの視点から言えば午後9時就寝、午前7時起床が目安でしょうか。
脳トレーニングとともに、睡眠についても大切にしたいものです。
*参考文献
杉山 登志郎 子育てで一番大切なこと 講談社現代新書
成田 奈緒子 「発達障害」と間違われる子どもたち 青春出版社青春新書
睡眠のおはなし
個別トレーニング
25/06/04 15:23
