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【言語聴覚士の個別あり】 育<はぐくみ> 海老江教室のブログ一覧

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プットイン課題

個別トレーニング
こんにちは、言語聴覚士のHです。

お子さんの「ことばがまだ出ていない」というご相談は多いです。今回はそのようなことばの表出が目標のお子さんと、プットイン課題でどんなことをしているかをお話します。

プットイン課題を見たことがある方は多くいらっしゃるかもしれません。容器のふたにあけられた穴からものを入れてゆく教具です。私はペットボトルのキャップを入れるキャップ落としと、アイスの棒を入れる棒落としをよく使っています。
初めてキャップ落としや棒落としを見て取り組みづらいお子さんには、STがするようすを見てもらいます。使い方がわかると興味を持って取り組んでくれるお子さんもいらっしゃいます。

それぞれのプットインが単体でできたら、2種類のプットインを同時にします。入れられる方の容器2種類をお子さんの前に置き、STはキャップとアイス棒をランダムにお子さんに手渡します。お子さんは手渡された物品に対して合う容器を判断して入れます。

それができるお子さんや、できなかったけれどできるようになってきたお子さんには、次のステップに進みます。

今度はお子さんの前にキャップとアイス棒の両方を置いて、容器2種類はSTが持ちます。お子さんはSTに見せられた容器に対して合う物品を選択します。この場合、お子さんは相手の行動に対して反応することが求められるため、手渡された物品を容器に入れる場合に比べて難しくなります。

できるようになるには、課題そのものの練習もさることながら、他の教具を使って身に付く力や、絵本読み聞かせ等を通して楽しいやりとりの経験をたくさんすることが必要で、個別訓練ではそれらにも時間を配分しています。


このような過程を経て「~はどれ?」に対して応えるような指さしが出てくることを目指し、ことばの表出を目指しtています。
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