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「もう、おしまい」が分からないのはどうして??

こんにちは、児童発達支援ikikataです。

日常生活の中で、遊びを終わる時間になって「もう、おしまいだよ」と声をかけても、「いやだー!」となったり、なかなか遊びを終えることができなかったりすることはありませんか?

公園やショッピングセンターなどのお出かけ先でこのようなことが起こると、「もう帰る時間なのに……」とイライラしてしまったり、次の予定に焦ってしまったりすることもあるかもしれません。

今日は、そんな「おしまい」が分かることにもつながる、「はじまりとおわり」の力についてお話しします。
私たちの日常生活には、さまざまな「はじまりとおわり」があります。

例えば…。
・ぽっとん落としで、玩具を入れ始めて、全部入れ終わる

・絵本を読み始めて、最後のページを読み終わる

・朝起きて、夜になって眠る
・春が来て、夏、秋、冬を迎える

このように、一つの遊びの中にも、毎日の生活の中にも、「はじまり」と「おわり」があります。
大人にとっては自然に分かる「はじまりとおわり」でも、お子さんの発達段階によっては、それを捉えることが難しいことがあります。

そのため、遊びや活動の「おわり」を分かりやすくするためには、お子さんの発達段階に合わせて、声かけや環境設定を工夫することが大切です。

例えば、数の概念が分かっているお子さんであれば、
「10まで数えたらおしまいね」
「あと3回したらおしまいね」
という伝え方が分かりやすいことがあります。
一方で、まだ数で「あと○回」を捉えることが難しいお子さんには、目で見て「ここまで」と分かる方法が分かりやすいことがあります。
例えば、目の前にある玩具を一つの箱に全部入れて、「全部入ったね。おしまい」とすることも、その一つです。
「何をしたら終わりなのか」が目で見て分かることで、お子さんにとって活動の終わりを捉えやすくなります。

ikikataでは、遊びの中で「ここまで」を感じる経験をつくります
例えば、電車ごっこ。
ただ「3周したら終わり」と伝えるのではなく、遊びの中に「おしまい」が分かる仕組みをつくります。
駅に着いたらシールを1枚貼り、3つの枠がすべて埋まったら「おしまい」。
また、切符を3枚用意しておき、電車が1周するごとに先生に1枚渡します。
切符が全部なくなったら、「切符がなくなったね。おしまい」とします。
このように、目で見たり、触ったりしながら「ここまで」という終わりを感じることができます。
大切なのは、何度も「おしまい」と伝えて終わらせることだけではありません。
お子さんにとって「どこが終わりなのか」「何をしたら終わりなのか」が分かりやすいように、遊びや環境を工夫することが大切です。

児童発達支援ikikataでは、繰り返し練習したり、頑張って療育を行ったりするのではなく、目標にしている姿に向けて、一人ひとりのお子さんに必要な要素を考え、活動を提供しています。

また、その活動も、お子さんが「楽しい!」と感じられる遊びの中で行っています。
「うちの子は、どうしたら『おしまい』が分かりやすいんだろう?」
そんなことも、一緒に考えてみませんか?
一度見学に来て、お子さんのことについて一緒にお話ししませんか。
作業療法士、幼稚園・特別支援学校教諭、保育士等、さまざまな経験をしてきたスタッフがお待ちしております。
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