こんにちは。都筑区の放課後等デイサービス FORTUNAです。
今日は不安定な天気でした。至る所で線状降水帯が発生するため、次は何処に来るのかと心配になります。
さて、今回は④です。
学習支援員制度は、困りごとがある子どもにとっては大きな問題だと思います。上手く機能すれば良い方向に向かっていくことになるのではないかと思うのですが、もう少し深く考える必要があるのではないでしょうか。
今まで述べてきたように学習支援員という役割の人は、免許がないので授業で教えることや指導することは認められていないが、学校に務めることはできます。その役割は、担任の先生の指示を困りごとがある子どもたちが受けとりやすくなるように、「橋渡し」することで、指示が伝わりにくい子に声をかけたり、気持ちが高ぶった子どもを別の場所へ誘導し、授業に参加しやすい環境を整えるのが主な仕事です。ただ実際に困りごとのある子どもが何か行動を起こしたときは、すぐにアクションを起こすのではなく、その子どもの本心を理解しようと観察し、その子の心を理解したあとに行動を起こします。そのため、目の前で子どもがアクションを起こした時は止められない場合もあります。
また学習支援員は特定の子どもの専属ではなく、基本的には学校全体、学級全体を支える立場で、「個別の学習時間やクールダウンの時間を確保してほしい」という期待は、残念ながら役割の範囲外になることがほとんどです。
また、対応できる範囲は全国一律ではなく、自治体や学校ごとに異なり、子ども同士のトラブルが起きても、学習支援員が直接対応せず、すぐに教員や管理職につなぐように定められている学校もありえます。「動いてくれなかった」のではなく、学校のルールの中で動いているので、勝手に動くことができないのです。
彼の話を読むと、上記の解釈で間違っていないと思います。
ただ教師側からすると、実際にこのような動き方(子どもが突然動き出しても様子をみてから動く)であれば、子どもへの対応が遅く、また学習支援員の中には、指導における専門のトレーニングを受けていない方も多いと思われ、教師側の意図が上手く伝わらないことも考えられます。しかし学校側が責任だけはとらないといけないということで、授業に参加してもらう意味が曖昧で、逆にやりにくいのではないかと思います。ひょっとすると教師側から不満が出るかもしれません。そこには綺麗事ばかりでは済まされない現実があります。
保護者の方には伝わりにくいかもしれませんが、ご自身のお子様に困りごとがある場合、家庭においては自身のお子様一人です。しかし、教育の現場の人間は十数名の困りごとがある子どもたちと同時に関わっていることをご理解いただきたいと思います。
そのため子どもたちの教育や療育は、理想通りにはほとんどいきません。
下手をすれば机上の空論になりかねません。理想に近づけるためには、非常に多くの熱量と愛情が必要だと思います。
FORTUNAは、困りごとがある子どもたちへの教育・療育をいかに理想に近づけることができるかを常に考えています。
そのために熱量をもって、毎日異なった療育プログラムを必死に考え実践しています。
残念ながら、熱量をもって現実に子どもたちに関わっている私には、彼の話は響きません。
<続く>
放課後等デイサービス FORTUNA
今日は不安定な天気でした。至る所で線状降水帯が発生するため、次は何処に来るのかと心配になります。
さて、今回は④です。
学習支援員制度は、困りごとがある子どもにとっては大きな問題だと思います。上手く機能すれば良い方向に向かっていくことになるのではないかと思うのですが、もう少し深く考える必要があるのではないでしょうか。
今まで述べてきたように学習支援員という役割の人は、免許がないので授業で教えることや指導することは認められていないが、学校に務めることはできます。その役割は、担任の先生の指示を困りごとがある子どもたちが受けとりやすくなるように、「橋渡し」することで、指示が伝わりにくい子に声をかけたり、気持ちが高ぶった子どもを別の場所へ誘導し、授業に参加しやすい環境を整えるのが主な仕事です。ただ実際に困りごとのある子どもが何か行動を起こしたときは、すぐにアクションを起こすのではなく、その子どもの本心を理解しようと観察し、その子の心を理解したあとに行動を起こします。そのため、目の前で子どもがアクションを起こした時は止められない場合もあります。
また学習支援員は特定の子どもの専属ではなく、基本的には学校全体、学級全体を支える立場で、「個別の学習時間やクールダウンの時間を確保してほしい」という期待は、残念ながら役割の範囲外になることがほとんどです。
また、対応できる範囲は全国一律ではなく、自治体や学校ごとに異なり、子ども同士のトラブルが起きても、学習支援員が直接対応せず、すぐに教員や管理職につなぐように定められている学校もありえます。「動いてくれなかった」のではなく、学校のルールの中で動いているので、勝手に動くことができないのです。
彼の話を読むと、上記の解釈で間違っていないと思います。
ただ教師側からすると、実際にこのような動き方(子どもが突然動き出しても様子をみてから動く)であれば、子どもへの対応が遅く、また学習支援員の中には、指導における専門のトレーニングを受けていない方も多いと思われ、教師側の意図が上手く伝わらないことも考えられます。しかし学校側が責任だけはとらないといけないということで、授業に参加してもらう意味が曖昧で、逆にやりにくいのではないかと思います。ひょっとすると教師側から不満が出るかもしれません。そこには綺麗事ばかりでは済まされない現実があります。
保護者の方には伝わりにくいかもしれませんが、ご自身のお子様に困りごとがある場合、家庭においては自身のお子様一人です。しかし、教育の現場の人間は十数名の困りごとがある子どもたちと同時に関わっていることをご理解いただきたいと思います。
そのため子どもたちの教育や療育は、理想通りにはほとんどいきません。
下手をすれば机上の空論になりかねません。理想に近づけるためには、非常に多くの熱量と愛情が必要だと思います。
FORTUNAは、困りごとがある子どもたちへの教育・療育をいかに理想に近づけることができるかを常に考えています。
そのために熱量をもって、毎日異なった療育プログラムを必死に考え実践しています。
残念ながら、熱量をもって現実に子どもたちに関わっている私には、彼の話は響きません。
<続く>
放課後等デイサービス FORTUNA