こんにちは！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　放課後等デイサービスFORTUNAです！

皆さま、夏休みはどのように過ごされましたか？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　長かった夏休みも終わり、学校生活が始まりました。朝から賑やかだったFORTUNAも静かな朝を迎えております。

今日は、８月１２日のブログに書かせていただきました「銀だこ工作」についてお伝えしたいと思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
あの日持ち帰った作品を、夏休みの宿題として学校に提出すると決め、自分が思い描くように、より本物に近づけるように改良を頑張っていたようです。

昨日「完成したよ！」と作品をFORTUNAに持ってきてくれました。出来あがった作品の写真は見せていただいていたのですが、実物を見て本当にビックリ！！精巧さに磨きがかかり、更なる改良が加えられ、彼の気持ちのこもった「作品」がそこにありました。

着眼点が面白いのはもちろんですが、私たちが見逃してしまうような細かいところまでしっかりと一つ一つ丁寧に再現、工夫され、彼の観察力や表現力の素晴らしさ、そしてなにより彼の努力が伝わる作品でした。

ここまでの作品になるには、たくさんの時間や労力が必要だったと思います。思ったように作品作りが進まなかった時もあったようですが、ご家族の方の協力も得て、最後までやりきったこと、自分のイメージを形にすることの難しさや楽しさを、今回彼は体験したのだと思います。自分の気持ちを伝えることが、少し難しいこともある子ですが、「完成された作品を見て、自分でどう思う？」と聞いた時に、少し考えてから、噛みしめるように「嬉しい。」と教えてくれました。

この気持ちを大切にしてほしいと思います。　

今回、ご家族の方のサポートが彼の作品を完成させるための大きなエネルギーになっていたのだと思うことがありました。「応援しているから一緒に頑張ろう」ということをそばで伝えながらサポートしてくださったこと、彼にとってどんなエールよりも支えになったと思います。

私たち職員の気持ちもほっこりとさせてくれる、とてもとても素敵な作品でした。次は何を作るのかな？と、私たちも今から楽しみにしています。