こんにちは。
都筑区放課後等デイサービスFORTUNAです。
本日は、「紙コップ陣地取りゲーム」を行いました。
紙コップと棒を使い、2つのチームに分かれて対戦しました。
狭い机の真ん中に空き箱を並べ陣地を作ります。同じ数の紙コップを散らばせて・・・机の上から落とさないように加減して相手チームの陣地に運びます。 また、紙コップの向きによっては、手首をひねったりしながら調整しなければなりません。
今回は、目から入ってきた情報と身体の動きを連動させる「目と手の協応」と、チームで勝敗が付くので、勝ち負けに対しても学ぶ活動内容となっています。
新聞紙を丸めた棒を振り回さないこと、お友達に先を向けないこと、お友達も机も壁も叩かないこと、チャンバラのようなことをしないこと、守れなかったら「見学」という、今回は少し厳しめの内容で行いました。
なかなか上手に操作していく子、勢いが強すぎて落としてしまう子、棒の操作が難しい子など、それぞれが課題を持って頑張っていました。 紙コップの飲み口がふさがってしまっていると、どうしたらいいのかわからなくなるようでした。横に倒された紙コップのみを頑張って相手陣地に落としている子がいました。彼の目の前にはふさがっている紙コップが結構ありました。そんな時、チームの子が「紙コップを倒せばいいんだよ」と教えてあげる場面がありました。
途中、手を使ってしまう子どもも見られ、利き手ではない方の手を背中に回して行いました。なかなか苦戦する様子が見られました。
バランスを取りにくくなるような不安定さが見られる子どもは、背中にある手を放してしまう事が多かったです。身体の硬さなども関係しているかもしれません。
どう大変だったかなども子ども達が伝えてくれたので、今後の活動内容をより細かく考えたいと思います。
30秒という時間の中で、ペアのお友達と協力し、力加減も考えて、正確に陣地に落とす・・・今日の活動も盛りだくさんでした。
次回のブログもぜひご覧ください。
都筑区放課後等デイサービスFORTUNA「療育風景」
教室の毎日
23/11/17 19:11