こんにちは。都筑区の放課後等デイサービスFORTUNAです。
3月の運動療育プログラムに竹馬を取り入れる指示が校長先生から出て、竹馬がFORTUNAに届きました。
「なぜ竹馬なのか」非常に不思議でしたので、校長先生に聞いてみましたが、「自分たちで調べてみなさい。そうしないとプログラムの本質は理解できないよ。わかった頃に研修&テストね」という言葉を言われ、みんな猛勉強を開始しています。
この竹馬。最近の自由時間に貸し出しをして子どもたちに慣れて貰っているのですが、すこぶる好評です。
竹馬に最初から乗れる子どもも少なからずいて、そんな子どもたちは竹馬の足板の高さを上げて挑戦しています。
また出来ないからすぐに諦める子ども。悔しいから頑張って練習する子ども。最初から興味を示さない子ども。いろいろな子どもがいてその子どもたちの内面の様子が見て取れて大変楽しいです。
校長先生はいつもいろいろとお忙しいのですが、子どもたちの「できなーい」という言葉や「先生、教えてください」という言葉をきくと、すぐに子どもの元へ行き、「これはこうして、ああすると、こうなるから・・・」とさすがの指導。
全く乗れなかった子どもが、補助足つきではありますが僅か5分で歩行が可能に。
「やったー!見て、見て、できたよ」と大きな声で喜びを表現してくれています。そんな子どもたちの中には自信が出てきて、「じゃ、次は補助足がない竹馬に挑戦しようかな」と前向きに挑戦する子どもも出てきています。
それを見ていた興味がなかった子どもたちの中にも、「私もやりたい」という子どもたちが現れ始めプラス効果を実感出来て大変嬉しいです。
竹馬に乗れるにこしたことはありませんが、「それがゴールではない」と校長先生はいつも言われています。
校長先生は、「大切なのは、苦手なこと、やったことがないものへの挑戦する気持ちであり、それを自分の努力によって少しでも出来たと感じさせること。それによって子どもに自信が生まれる。子どもたちにどのタイミングで何をさせるかは、先生たちの知識や経験が活きてくるから、そのタイミングを見逃さないように常に子どもたちの様子を観察し、その時に最適なアドバイスが出来るように常に勉強し、知識を蓄えておかなければならない」と毎日のようにアドバイスを受けています。
ただ理屈ではわかっているのですが、なかなか思い通りにいかないのが現実です。
もう少しで新入生も多く入ってきます。止まっている=進歩していないということになるので、少しでいいからコツコツと勉強を継続し、知識を蓄えて全身していかなければその子たちの成長に寄与することはできません。
校長先生の指導レベルに到達できるように、少しづつでもよいから一歩一歩着実に歩んでいきたいと思います。
竹馬についての内容は、近いうちにブログにて発表させていただきます。
放課後等デイサービス FORTUNA
都筑区放課後等デイサービスFORTUNA 「竹馬」
教室の毎日
25/02/19 18:45